腸は食べものの消化、吸収、排泄を担うだけでなく、からだ全体の60％以上の免疫細胞が集中する健康と美の要なんです。しかも善玉菌や悪玉菌など、健康を左右する腸内細菌の状態は、生活習慣と直結。発酵食品など、腸にきく食材を積極的に摂ることで、冷え、肌荒れ、肥満などを改善することも可能に。腸が喜ぶ食事を意識し、からだの内側から輝く美しさを手に入れましょう。

水は加えず、ヨーグルトとトマトの水分で作る濃厚カレー。甘みは炒めた玉ねぎでプラス。 材料（2〜3人分） 鶏もも肉……2枚（約500g） トマト（完熟のもの）……1個 玉ねぎ……2個 にんにくのみじん切り……1かけ分 しょうがのすりおろし……小さじ1 A 塩……小さじ1/2 カレー粉……大さじ1/2 B サラダ油……大さじ2 クミンシード……小さじ1/2 赤唐辛子……1本 ローリエ……1枚 サラダ油……大さじ1/2 カレー粉……大さじ2 C プレーンヨーグルト（無糖）……300g カイエンペッパー……小さじ1/2 塩……小さじ1 温かいごはん……適量 作り方 1. 鶏肉は4〜5㎝四方に切ってボウルに入れ、Aを表記順にまぶして10〜20分おく。トマトはへたを取って横半分に切り、種を除いて1㎝角に切る。玉ねぎはみじん切りにする。 2. 鍋にBを入れて中火で熱し、香りが立ったら玉ねぎ、にんにく、しょうがを加える。しっかりと色づくまで15分ほど炒め、火を止める。 3. フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉を入れて両面がこんがりと色づくまで焼く。2に加えて中火で熱し、カレー粉を加えてなじむまで炒める。 4. 3にC、トマトを加えて混ぜ、煮立ってきたら弱火にする。途中で混ぜながら、20〜30分煮る。器にごはんを盛り、カレーをかける。

きのこは白ワインを加えた熱湯でゆで、香りよく仕上げると美味です。 材料（2人分） しいたけ、しめじ、エリンギ……正味200g A 塩……小さじ1/2 白ワイン……大さじ2 B マヨネーズ、フレンチドレッシング（市販品）……各大さじ2 塩、こしょう……各少々 ベビーリーフ……80g 作り方 1. きのこは石づきを除く。しいたけは軸ごと十字に4等分に切り、しめじは食べやすくほぐす、エリンギは長さを半分に切り、十字に縦4等分に切る。 2. 鍋に湯を沸かし、A、1を入れて混ぜ、再度煮立ってきたら中火にして5分ほどゆでる。ざるに上げて水気をきり、冷ます。 3. ボウルにBを入れて混ぜ、塩、こしょうをふって2を加え、和える。 4. 器にベビーリーフを盛り、3をのせる。

いかがでしたか？ 次回ラストはぬか漬けにらっきょう、わかめ、モロヘイヤ、塩麹と腸活食材をたっぷり使ったレシピをご紹介します。