韓国好きエディター 杉山ゆりの
【K-TALK♡】VOL.03
新大久保の楽しみ方♡ 〜グルメ②〜

前回の記事では新大久保の人気サムギョプサル店『くるむ』をご紹介しましたが、今回はその後編。引き続き“新大久保の美味しい歩き方”をお届けしたいと思います^ ^
さてさて『くるむ』で〆のグリーンジュースまでいただき、すでにお腹はパンパン! ですが、女子のお喋りは尽きないので当たり前にお次はカフェへ移動〜。
『くるむ』を背にして大久保通りを左へと進みます。途中コスメ店などを脇目にしながら5分ほど歩いて行くと、右手にかわいいビールのイラストが描かれた『ハナムジップ』が見えてくるので、そこを右に入っていきます。

『ハナムジップ』と『プングム本店』の間を入って、直進。
さらに、そのままズンズン、ズンズン……。
すると住宅地の中に突如、白い一軒家のかわいらしいカフェが。そして、またも店前には長い行列ww


ここ『BUM BI COFFEE(バム(ン)ビ コーヒー)』は今年3月にオープンし、半年経った今も基本的には並ばないと入れない人気カフェ。店名のバム(ン)ビは、밤(バム(ン))=“夜”と비(ビ)=“雨”を意味し、店内には雨降る夜が描かれた絵画も飾られています。
この日は平日だったので、幸いにも15分ほどで入ることができました(平日の11時〜12時過ぎは並ばずに入れることも⁉︎)。
いざ順番が来てドアを開けると、あちらこちらで女のコたちがスマホで撮影する光景が。テーブルの上のスイーツを撮ったり、友達と一緒に自撮りをしたり。
インテリアはシンプルながらも温かみがあって、随所にかわいらしい雑貨が並ぶ、いわゆる韓国っぽい雰囲気。トイレのアーチ型ドアや曲線が特徴的なミラーも、よりムードを高めるアクセントに♡




席についてメニューに目を通すと、韓国菓子の伝統や定番を味わえる魅力的なラインナップ。
友人はそれぞれ“インジョルミパンケーキ”と“シアッインジョルミ”を、私は期間限定の“シャインマスカットのピンス(韓国式かき氷)”をオーダーしました。

インジョルミパンケーキ(きな粉餅パンケーキ)¥1,300【税抜】

韓国伝統のきな粉餅、シアッインジョルミ。とろふわ食感がたまらない。¥890【税抜】

期間限定のシャインマスカットピンス¥1,900【税抜】。ピンスはこの他に、店名のバムビピンス¥1,500【税抜】とクッキーピンス¥1,400【税抜】あり。
シャインマスカットのピンスは、やさしいミルク風味のサラサラ氷にシャインマスカットがぎっしり乗ったなんとも贅沢な逸品で、一緒に添えられた小豆やきな粉、そしてヨーグルトムースなどで味変しながら最後まで飽きることなく食べ進められちゃいます。
パンケーキを頼んだ友人の感想は「ボリュームたっぷりに見えるけれど、衝撃的なふわふわ食感で、甘さも控えめ」とのことで、あっという間になくなってました笑。「まずは何もかけずにきな粉のやさしい甘さだけで食べてほしい。そして、もっと直球に甘さが欲しくなったら黒蜜ソースを♡」だそうです。
伝統の韓国きな粉餅も、プレゼンテーションはモダンでかわいらしく、他のテーブルの女のコ達もみんないろんな角度から写真を撮っていました^ ^
大通りから一本入った閑静な場所に佇む『バム(ン)ビ コーヒー』。“毎日お祭り”ムードな新大久保の中でまた違った一面を楽しめる、穏やかで美味しいカフェ時間を♪
◆BAM BI COFFEE
東京都新宿区大久保1−14−26
Tel 03(6205)9929
Editor/Writer 杉山ゆり
雑誌の編集やインタビュー記事のライティングの他、著名人の書籍制作、アパレルブランドなどのカタログディレクションも。韓国カルチャーが大好きで、のらりくらりと韓国語を勉強中。待ち望んでいたBIGBANGがカムバし、いま願うことは日本でのライブ。
Instagram▶︎@yulily0504
Text:YURI SUGIYAMA