2月半ばのソウルって、リアルにどんな感じ?冬のソウル滞在記①韓国好きエディター杉山ゆりの【K–TALK♡】Vol.6
最高気温が、0℃を超えない!?
極寒、でも熱いソウル
12月や1月の寒い日にはマイナス15度前後まで気温の下がる冬のソウル。冬の寒さが大大大の苦手な私は、冬の渡韓だけは避けてきました。が、このたび諸事情により2月半ばのソウルへ行くこととなり、初めて冬のソウルを体験。現地に住む方々のインスタを見ていると「濡れタオルを振り回して何秒で凍るか」とか「氷の張った漢江」などがアップされていて、今年の冬も例外なく最高気温が0度を超えない日もあり、行く直前まで戦々恐々。でもいざ行ってみるともうそこまで寒くなく、何よりやっぱり楽しかった〜♡ 「冬だから……」なんて関係なく、ソウルはやっぱり熱く盛り上がっていましたよ!
CONTENTS
入国審査に長蛇の列。
観光客があふれ、冬のオフシーズンも大賑わい
現在、韓国入国に向けてまずやらなきゃいけないことは、ビザを保持してない場合、出国72時間前までにK–ETA(電子旅行許可制度)を申請すること。WEBかアプリでパスポート情報や滞在先などを入力し、入国の許可をもらいます。そして、現地到着までにQ–CODEの登録まで済ませておけば着いてすぐの検疫がスムーズなので、併せてやっておくことをオススメします。
私も出国前夜にQ–CODE登録を済ませていたので、検疫は速やかに通過。が、しかーし、入国審査へ進むとすでに長蛇の列が! 前回9月に訪れた時はほぼほぼ並ばず5分もかからない程度で出れたので、驚きです。とはいえ、そもそも飛行機が満席だったので、冷静に考えれば、そりゃ、そうなわけで-_-b
この日は到着したのが日曜日18:30頃ということもあって“入国審査官”自体少なく、列の進みが遅かったのですが、寒い寒い冬のソウルは空いてるものだと思いこんでいたから予想外過ぎて……。オフシーズンでこの混雑とは、春休み、GW、夏休み……、どエラいことになりそうです(今から先のことまで心配してしまう)。そして40分近くかかり、ようやく外へ。行きたい食堂の閉店時間が迫っていたので、中心地へと電車で急ぎます(食べることには常に全力)。韓国では日本に先駆け“マスク解除"が進んでますが、依然、電車などの交通機関ではマスク着用義務が継続されているため駅構内ですれ違う方はみんなマスクをしていました。後日訪れた商業施設や街なかでは、マスクをつけていない人も4割近くいて、とくに女のコはきれいにリップを塗って、キメキメで歩いていました。その姿がすごくキラキラしていて、可愛かったな〜♡