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いつもとひと味違う!簡単で新しい中華『えびと青じその卵炒め』と『かつおの中華カルパッチョ』

料理研究家・今井亮さんの『かつおの中華カルパッチョ』

専門的な道具や食材は不要。いつものスーパーで手に入るごま油、オイスターソース、黒酢、メンマなどを使って、お家で気軽に楽しめる、イマドキ中華をご紹介。いつもとはひと味違った炒め物や和え物は、クセになるおいしさ! 簡単に作れるのも魅力ですよ。

MENU1『えびと青じその卵炒め』

オイスターソース風味のふわふわ卵に、青じその爽やかな香りが合う! えびは一度炒めて取り出すとプリプリ感をキープできて、かたくならない。

(材料)2人分
むきえび......150g
卵......4個
青じそ......10枚
長ねぎの小口切り......1/4本分
塩......少々
片栗粉......大さじ2
塩......少々
片栗粉......大さじ2
サラダ油......大さじ3
A
片栗粉、塩、水......各少々
B
酒、オイスターソース、ごま油......各小さじ1
塩......小さじ1/3

 

(作り方)
えびはあれば背わたを除き、Aをもみ込む。水で洗って水気をペーパータオルで拭き、塩をふって片栗粉をまぶす。

ボウルに卵を割り入れ、Bを加えてよく溶きほぐす。青じそは小さくちぎる。

フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、❶を入れて両面を計2分ほど焼き、一度取り出す。❸のフライパンをキレイにし、サラダ油大さじ2を強めの中火で熱する。卵液を流し入れて半熟状に火を通し、❸を戻し入れて長ねぎ、青じそを加え、炒め合わせる。

料理研究家・今井亮さんの『えびと青じその卵炒め』

多めの油をしっかり熱して卵を流し入れると、一気に火が入ってふわっと仕上がる。まだ半熟の状態で他の具材と炒め、火が入り過ぎないように。

MENU2『かつおの中華カルパッチョ』

料理研究家・今井亮さんの『かつおの中華カルパッチョ』

豆板醤の辛みがアクセント! ねぎだれは熱々の油を加えると、甘みと香りをより感じられて◎。刺身は旬のものや好みのものでアレンジしてOK。

(作り方)
かつお(刺身)......150g
紫玉ねぎ......1/2個
パクチー......2株
オリーブ油......大さじ2

A
長ねぎのみじん切り......1/4本分
酢......小さじ2
豆板醬、砂糖......各小さじ1/2
塩......小さじ1/3

 

(作り方)
かつおは厚さ7〜8mmに切る。玉ねぎは薄切りにし、水に5分ほどさらして水気をきり、水気をペーパータオルで拭く。パクチーはざく切りにする。耐熱容器にAを入れ、混ぜ合わせる。

フライパンにオリーブ油を強火で熱し、Aに加えて混ぜ合わせる。

器に玉ねぎ、かつおの順に重ねて盛り、❷をかけてパクチーをのせる。

もっと見たい! 今井亮さんのイマドキ中華レシピ

「鶏肉とカシューナッツのハーブ炒め」『豆腐とトマトの黒酢サラダ』と『モッツァレラときゅうりのメンマ和え』「なす入りバルサミコ酢豚」と「中華風ワカモレ」

レシピを教えてくれたのは…今井 亮さん
京都の老舗中華料理店で修業後、料理研究家へ転身。おいしく、作りやすい家庭料理の提案が人気を集める。『季節で味わう、家庭で楽しむ。旬中華』(グラフィック社刊)など、著書も多数。

cooking:RYO IMAI / photograph:KEIICHIRO MURAGUCHI / styling:MARIKO NAKAZATO / text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2023年 7月号より

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