元有名美容メーカー役員トモキチが語る!「楽しませようとする人ほど、楽しめていない⁈」

不思議なもので、
どんな集まりにも、“空気を気にする人”がいる。
会話が止まっていないか。
誰かが一人になっていないか。
場が白けていないか。
みんなが楽しめるように、
自然と気を配っている人。
でも、そういう人ほど、
帰り道にどっと疲れていたりする。
「あの一言、大丈夫だったかな」
「ちゃんと楽しんでもらえたかな」
一人反省会までセットだったりする。
私はこれ、少し不思議だなと思っていた。
せっかくの時間なのに、
“参加者”ではなく、いつの間にか“運営側”になっているからだ。
楽しむ会のはずなのに、
気づけば、自分が一番楽しめていない。
でも、それって責任感がある人ほど起こりやすい。
優しい人。
空気が読める人。
気が利く人。
そんな人ほど、
「自分が楽しむ前に、みんなを楽しませなきゃ」
が先に来る。
きっと今まで、そうやって周りを支えてきたのだと思う。
職場でも。
友人関係でも。
恋愛でも。
“感じのいい人”を、ちゃんとやってきた。
でも最近、少し思う。
本当に場を明るくする人って、
頑張っている人ではなく、
「自分自身もちゃんと楽しめている人」
なのかもしれない。
笑顔って、意外と伝染する。
無理して盛り上げるより、
一人が自然に楽しそうにしている方が、
場がラクになることがある。
逆に、誰か一人だけ頑張りすぎていると、
周りも少し気を遣ってしまう。
だから、少しだけ肩の力を抜いてもいい。
沈黙があってもいい。
全員を満足させなくてもいい。
誰かの機嫌を、自分だけで背負わなくていい。
自分が楽しいと思えることを、
ちゃんと楽しむ。
それはワガママではなく、
案外、周りへの優しさでもある。
大人になると、
「ちゃんとする」は上手くなる。
でも、「楽しむ」は少し下手になる。
だから時々は、
“楽しませる人”ではなく、
“楽しむ人”に戻ってみてもいいのかもしれない。
「周りを笑顔にしたいなら、まず自分が少し楽しそうでいること。」
text:TOMOKICHI
WRITER
元美容メーカー役員
トモキチ
一児のパパ。大手人材企業、外資系コンサルティング企業、美容メーカーでのキャリアを経て独立。新規事業や組織づくりを支援するコンサルタント。現場に寄り添いながら、楽しく、しなやかに成果へ導くスタイルに定評がある。






