「何も極めてないけど、最強に楽しい人生」岩堀せりが考える【素敵な人】の特徴とは?
努力ができるできない以前に、目指すとこが高いかどうかって、すごく生き方に関係してくるなと思います。そういう意味では、私は目標が高すぎず低すぎず、ちょうどいい塩梅に設定したいタイプ。たとえば、モデルとしてもちろん普段から食事などの節制はしますが、かといってストイックにはできないし、しない。昔は後輩のモデルから「カバーガールにどうしたらなれるのか」と相談されることも多かったんですが、「え、編集の方々が選んでくれたから」の一言で尽きるんですよね。私が可愛いからとか、私の実力がそうさせたとか、まったく思わない。誤解を恐れずに言うならば、カバーガールになりたいと強く思ったこともありません。カバーガールになった喜びよりも、その先の不安の方が強い。「私が表紙になった雑誌が売れなかったらどうしよう」とプレッシャーになってしまうから、別のモデルさんで雑誌が売れるなら、私は中ページで自由にいきいきと仕事をしていたほうがいいなと思ってしまう。もちろんカバーをやりたくないわけではないんですが、前のめりに、自ら進んでやらせてください! という気持ちが昔から湧かないんです。いいと言ってくださる方がいたら「私でいいんですか?」という気持ちを持って全力で頑張る次第ですが。コレクションを歩きたいみたいな気持ちを抱いたこともないし、大きな夢を持つことなく、ただ、今が幸せなことを大事にしたいんです。職業柄、見た目に自信があると思われることもありますが、実のところそうでもないので、自分に自信がある人は見ていて楽しいし、いいなとは思います。自分の生き方としては、今が最強だとは思っているんですけどね。

最近お気に入りのレストラン、Hatchet Hall。

まゆみん(佐田真由美)と「MANA」とのコラボのブーツがお気に入り。
interview & text:NIRAI IKESHIRO
photograph:SERI & FAMILY,FRIENDS
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。









