着こなしをアップグレードする「ヴィンテージデニム」で表情豊かなスタイリングを。
ミューズ界隈のファッショニスタ総勢30名にお気に入りのデニムについて取材。今の気分やトレンドだけでなく、スタイルアップが叶うデザインや着心地のよいものなど、みなさんのこだわりと愛着の詰まった1本について語っていただきました。今回は、味わいのある表情を楽めるヴィンテージデニムを使った私服コーデに注目。ヴィンテージをリメイクしたアップサイクルデニムにも注目したい。
着こなしをアップグレードする
風合いのある「ヴィンテージ」
フリーランスPR/ヘア&メイクアップアーティスト/unevenディレクター・小島紗希さん
「ヴィンテージのリーバイスは永遠のベーシック。オーセンティックなものだからこそ、合わせるものは上質でシンプルなものをベースに、少し甘さをプラスしました」
pelleqプレス・小森 愛さん
「約10年前に購入したデニムは、シルエット、色落ち、サイズ感、全てがお気に入り。トレンドに関係なく愛用しているので、これからも大切にはいていきたいです」
ビジュアルディレクター/フリーランスPR・小松晴香さん
「デニム×ジャケットの定番スタイルだからこそ、アクセントになるデニムをチョイス。ヴィンテージをリメイクしたデニムは、普段のスタイルにエッジをプラスしてくれるので、私の推しの1本です」
Witty Vintage オーナー・赤嶺玲子さん
「70sのヴィンテージのリーバイスは、リペアをしながらずっとはき続けています。購入したときからヒッコリー柄の裏布があてられていて、当時の持ち主の個性も見えて大好きな1本」
スタイリスト・樋口かほりさん
「ずっとはいていたヴィンテージの501をカットして気分を一新。これからもワードローブ内で大活躍しそうな予感」
UNITED ARROWS ウィメンズブランドディレクター・浅子智美さん
「大好きなデニムのなかでも、数年前に購入したヴィンテージのリーバイスがお気に入り。少しサイズは大きいですが、着方で表情が変わるのが楽しみのひとつ」
いかがでしたか? 次回はスタイルアップが叶う「フレアシルエットデニム」を使ったコーディネートをご紹介します。お楽しみに!
photograph:SACHI KATAOKA, KAORI IMAKIIRE
otonaMUSE 2022年10月号より