失敗と検索の果てに見つけた絶景が最高過ぎた!【カナダ・ウィスラー】清水みさとの旅エッセイ

偶然に身を任せる旅が好きだけど、50カ国目にして気がついたのは、わたしはただ幸運を待ってるわけでもないらしい、ということだった。
今回出会えた美しい景色だって、諦めきれずに地図上で探し回り、何時間も車を走らせたから出会えたわけで、偶然を愛するなんて美しい言葉だけでは片付かない、自分の旅も人生も、絶対おもしろいものにしたい、というちょっとした執念がわたしにはあるんだと思う。
ちなみに帰国してから知ったことだけど、ジョフリーレイクは、開いている時期でも事前の入山パスが必要で、人気が高く、ほとんどパスが取れないらしい。つまり閉鎖してなかったとしても、そもそも行けなかったという始末! これに関しては、やらかした、偶然だなんて言ってる場合でもなんでもなく、わたしの不注意である(反省)。

帰りの飛行機で窓の外を眺めると、名前も知らない山々がどこまでも折り重なり、その向こうで沈みかけた太陽が、空も海も金色に染めていた。
なんて地球は美しいんだろう。次は地球のどこへ行こう。そんなことを考えているうちに、帰国もしていないのにもう次の旅が始まりそうになっていた。
遠足は帰るまでが遠足です、というけれど、わたしはどうやら、ずっと旅の途中にいるみたい。
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photograph & text:MISATO SHIMIZU
WRITER
タレント・モデル・俳優
清水みさと
タレント、モデル、俳優など幅広く活動。サウナ好きが高じて、「サウナイキタイ」のポスターをはじめ、ラジオ「清水みさとの、サウナいこ?」(AuDee/JFN全国21局ネット)のパーソナリティーを務めるほか、TRANSIT「世界のサウナ巡礼記」、るるぶ「あちこちサウナ旅」、リンネル「食いしんぼう寄り道サウナ」、オレンジページ「本日もトトノイマシタ!」など多数の連載を担当。
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