【ネタバレあり解説】観る前から偏見で語ってしまった人ほど本編観て!『プラダを着た悪魔2』
そして、もうひとつ公開日にいっとかないといけないのは、アンディのアシスタントになるジン・チャオって役。ほら、日本のネットニュースで大炎上したあのキャラよ。あのニュースに飛びついて「新作って人種差別なんでしょ、観ないわ!」と、作品を観る前から偏見で語ってしまった方ほど、本編を真っ先に観るべき。というのもですな、炎上したシーンだけではジンちゃんの活躍分からないから。はい、ここから冒頭20分シーンのネタバレ開始です。
アンディは、優秀な報道記者を称える賞の授賞式真っ最中、一斉メールでリストラされ、壇上で感情を爆発させたアンディがニュースに、一方、ミランダも不法な搾取によってメジャーになったブランドを擁護する発言が切り取られて、大問題に。イライアス・クラーク社会長は、広告主の対応のため無職になったアンディをフィーチャー・エディターに大抜擢するのね。そこで現れたのがジン・チャオ。
アンディは自分で動きたいタイプなので、アシスタントは必要ないと思って塩対応しちゃうのよ。で、ジンはなんとか気に入ってもらえるように、自分がどんだけ優秀かプレゼンするの。このくだり30数秒だけで判断すると、「あぁ、ステレオタイプ」って思うだろうけど、続きあります。

編集部のサンプルクローゼットでまたナイジェルにおねだり。アウトフィットの素晴らしさ&豪華さについては次回詳しくいきますわよ。
WRITER
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。










