ロンハーマンが様々なかたちで社会貢献活動を行うプラットフォーム「Foundation1976」。この度、NY発のラグジュアリーブランド〈BY. BONNIE YOUNG〉のデザイナー・ボニーとのコラボレーションによる、インドとNYの女性や子どもたちを支援するプロジェクト「Project Plaid」が始動しました。

このプロジェクトは、デザイナーのボニーが、カシミール地方出身の友人からパンデミックで仕事と収入を失った女性たちのストーリーを聞いたことがきっかけ。 どうにか助けられないかとカシミールの女性たちが生み出すものを見てみると、彼女たちの紡ぎだす軽くて心地よい肌当たりのアップサイクルカシミアのショールに心惹かれ、そこでこの大判のカシミアショールを特別なコレクションの素材として起用することになったそう。

環境活動家の夫の影響もあり、かねてよりサステナビリティと慈善活動をファッションと絡めて提案してきたボニー。本プロジェクトでは、100％アップサイクルカシミアを使用した手編みの素材を作ることで、カシミールの女性たちの雇用を創出しています。 また、もう1つのプロジェクトの目的は、NYで暮らす路上生活者に暖かなブランケットを提供すること。NYではパンデミックにより貧富の格差が広がり、とくに女性と子どもの路上生活者が増え続けているそう。朝晩冷え込むNYの地。少しでも暖まるものを、とボニーはブランケットを提供したいと考え、Project Plaidの洋服が1枚売れると、1枚のブランケットがウィン・ファウンデーションを通じて、女性と子どもの路上生活者に寄付されるようになっています。

ボニーは以下のようにコメントしています。 「ロンハーマンと一緒にこのプロジェクトに取り組むことで、“私たちは皆繋がっている”という私の信念を確認できたようでとても感激したわ。国籍、人種、宗教、性別に関わらず、私たちはみんな人間で、基本的な生活必需品を手に入れる権利があります。私にとってよりよい未来とは、貧困を減らし、犯罪を減らし、戦争をなくし、政治的な信条や違いに関係なく、全ての国と政治家が1つの人類として力を合わせ、私たちの故郷である地球の再生に取り組んでいくことを意味します。このPlaid Projectの服を買うという事は、“ただ服を手に入れる”というだけではなく、“カシミールの女性とニューヨークの女性の両方を救うことになる”というのを知ってほしいわ」 素敵だと思って手にする洋服が、世界の誰かを救っている、そんなよりよい未来を創造していく一歩に私たちも参加するきっかけになる素敵な機会。ぜひこの特別なクリエイションを手に取ってみてはいかがでしょうか？ Foundation1976「Project Plaid」BY.BONNIE YOUNG ～8/7（日） @ロンハーマン千駄ヶ谷店 8/11（木）～8/14（日） @ロンハーマン大阪店 オーダー納期：10月下旬予定