ひなのと学ぶ日本のブランド 【KANAKO SAKAI】セレクトショップもこぞってバイイングする注目ブランド
これまで外へ外へといいものを求めに行きがちだった日本のファッションが、国内に目を向ける機会となったコロナ禍の2年。その間に芽吹いた新しい個性と感性を感じるブランドが、早くも人気セレクトショップの店頭の一角を占めるなど急成長！ 今回はファッションラバーなら知っておくべき、注目の6ブランドをご紹介。続いてご紹介するのはKANAKO SAKAI！
【KANAKO SAKAI】
カナコ サカイ
春の若葉を思わせるライムグリーンのトレンチコートには、近年注目のサステナブル素材である天然のヘンプをヨコ糸に使用したデニムパンツを合わせて。トレンチコート¥132,000、カットソー¥19,800、デニムパンツ¥42,900（全てカナコ サカイ）、左耳ピアス¥18,700（マッソーズアンドマッソーズ／ショールーム ロイト）
日本のアイデンティティを
構築的でモダンな服にのせて
日本が世界に誇る文化と各地に伝わる物作りの技術を、独自のクリエイションにのせて発信。昨年春夏デビュー後、半年でWWD JAPANのネクストリーダーズ2022を受賞、セレクトショップもこぞってバイイングする注目ブランドに急成長。MADE IN JAPANの新しい可能性を秘めた世界に推したいブランドですが、それ以前にシンプルに服として素敵なのでお試しを！
日本の物作りの高い技術によって実現した美しいフリンジニットタンク。スーツのINに着ると素敵。¥71,500（カナコ サカイ）
構築的なシルエットのジャケットは、日本製のリネンベースの生地を使用。驚くほど軽く通気性がいい。¥93,500（カナコ サカイ）
センターと膝に切り替えが入った、美シルエットのワイドパンツ。インナーパンツ内蔵のシアーなデザイン。¥66,000（カナコ サカイ）
次回は【BOWTE】をご紹介します。お楽しみに♡
photograph:YUTARO YAMANE[TRON](model), MAYA KAJITA[e7](still)
styling:KASUMI KATO hair:shuco[3rd] make-up:AIKO ONO model:HINANO YOSHIKAWA
otona MUSE 2023年3月号より
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