8月15日に公開されたカルバン・クライン（Calvin Klein） 2023 Fall キャンペーンには、アンバサダーを務めるBLACKPINKのジェニー、BTSのジョングク、ケンダル・ジェンナーに加え、キャンペーン初参加となるアレクサ・デミーとキッド・カディが登場。まさに今、世界中の全方位のＧen Ｚの心をつかむなんともゴージャスなラインナップに、「人選が素晴らしい！」と各SNSで喝采の声が上がっているのだ。

素晴らしいのは人選だけにあらず。強い個性を放つ5人が、“悦びと遊びのシーンを通したセンシュアリティの再定義”をテーマに、それぞれの持つ官能性・自信・遊び心を表現したビジュアルと動画は、思わずドキッとさせるインパクトも過去最大！

個々のオリジナリティある世界がユニークな環境とキュレーションされたサウンドトラックを通して、現実に即しながらも、より一層大きな存在感を放つイメージと動画に仕上がっている。それでいて、全体としてこのキャンペーンはCalvin Kleinというブランドに内在するさまざまな側面を巧みに体現しているのも見どころだ。

今回は、5人全員のビジュアルを一挙に全公開！

今年5月に発売された「Jennie for Calvin Klein」が日本でも即完だったジェニー。彼女の着ている姿を見て、20歳代のころによく着ていたカルバン・クライン愛が再熱した大人女子も多いはず。今回のキャンペーンでも、カジュアルと洗練をミックスしたアンダーウェアとジーンズというルックで、自信に満ちあふれた姿を披露。オーバーサイズジャケットとデニムに、ロゴが印象的なアンダーウェアを合わせたスタイルは、とてもアイコニックで、そのままマネしたいルックNo.1。レディ・ガガの『Just Dance』に合わせて踊る姿も最高にCOOL！

昨年、ネットフリックスのアニメーション『キッド・カディ: Entergalactic』が公開、同名のスタジオ・アルバム『Entergalactic』を配信し、初来日公演も実現させたアメリカ・オハイオ州クリーブランド出身のラッパー、キッド・カディ。彼は今回のメンバーの中で最年長の38歳。どちらかというと我々世代なのだが、孤独や不安といった心の弱い部分をありのままに等身大に描く作風やユニークな音楽性が、今、Gen Z含む幅広い世代の心を揺さぶっている。そんな彼は、カルバン・クラインのアンダーウェアとジーンズで、自己主張とリラックスを同時に表現し、屈託のない創造性を想起。

Gen Z世代を代表する人気モデル、ケンダル・ジェンナー。彼女は、ウィメンズウェアで女性らしさを強調したビジュアルに挑戦。そのビジュアルからは、ミニマル、モダン、そしてセンシュアル（官能的）というカルバン・クラインのデザインコードが、2023年秋のコレクションではさらに強化されているのが見て取れる。クラシックなシルエットがリフレッシュなムードにアップデートされ、現代の私たちのライフスタイルにマッチするエフォートレスなスタイルとなって登場しているのに注目を。

カリフォルニア州ロサンゼルス生まれの女優アレクサ・デミーは、カルバン・クラインのアンダーウェアで大胆かつ魅惑的に。彼女は映画『WAVES（原題）』（2019年）やHBOのテレビドラマ『Euphoria（原題）』（2019年）で「あの可愛い子は誰！？」と注目を浴び、ネクストスターとして今後の活躍から目が離せない存在！　

最後はジョングク！　ソロデビュー曲『SEVEN』が世界中で大HIT。グローバルな活動に拍車がかかる彼は、クラシックなカルバン・クライン・ジーンズを身にまとい、ゲイリー・ニューマンの『Cars』に合わせてダンス！ 誰にも見られていないかのような伸び伸びとした動きで遊び心あふれるエネルギーを表現。美しい肉体美にもうっとり♡