仕事と遊びでスイッチ!Ron Hermanプレス・阿部真澄美さんのシーン別デニムスタイルを拝見
やっぱり知りたいのは、お洒落なミューズたちのリアルなスタイル。そこでここでは、デニムを愛するファッショニスタの注目アイテムから、憧れの海外セレブに学ぶエターナルな着こなし術、トレンドの宝庫であるストリートスナップまで、参考にしたいアイデアをたっぷりお届け。四人目はRon Hermanプレス・阿部真澄美さん。
Ron Hermanプレス
阿部真澄美さん
シーンごとにはき分ける、お気に入りのデニムたち
「デニムはシルエットや素材、風合いの違いによって、さまざまな楽しみ方ができるのが大好きなポイント。最近は職場や友人と会う日、姪っ子たちと遊ぶ日など、シーンによってはきかえることが増えました」(阿部さん)
@OFFICE
RH Vintageのワークブルソン
RH Vintageのテーパードデニム
「デニムジャケットやブルゾンは、私のワードローブに欠かせないアイテム。リース対応などでよく動く日にはもちろん、エレガントなアイテムに合わせればきちんと感が出るので、オールシーズン愛用しています。今回はブルゾンと同色のデニムを合わせて、お仕事モードをオン」
@COFFEE SHOP
MOTHERの
バルーンシルエットデニム
「気の置けない友人と集まる日は、締め付け感のないリラックスできる、ゆったりとしたフォルムのデニムをよく選びます。このデニムはちょっと懐かしさを感じさせる、バルーンシルエットがお気に入り。ラメ糸が使われたキャミソールや光沢感のあるベロアのバッグで華やかさもプラスしました」
@PLAYGROUND
B SIDES JEANSのホワイトデニム
「アイボリーの生地に、淡いグレージュのステッチが大人っぽくて◎。姪っ子がおしゃれに気を遣うようになり、私の真似をするようになったので、彼女と遊ぶときには動きやすさを重視しつつも、お手本になるようなアイテムをスタイリングに組み込むようにしています」
@CONCERT
RH Vintageのリジットデニム
「ちょっとかっちり見せたいときは、洗いや加工が施されていないリジットデニムを選ぶことが多いです。サイズはあえて大きいものを選んで、ぎゅっとウエストを絞ってはくのも最近のお気に入り」
次回は、アイデンティティと言えるくらいデニムスタイルが確立している海外セレブをご紹介します。お楽しみに!
photograph : KAORI IMAKIIRE
otona MUSE 2023年10月号より