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【ミューズレシピ】大ヒット韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のキンパ

韓国ドラマって、どうしてあんなに食事がおいしそうに映るのか。ドラマを観ている深夜に無性に食べたくなる、あの料理の数々をご紹介します。登場人物たちと同じ料理を食べ、彼・彼女になりきって世界観に浸ってしまいましょ♡ さて、初回は……

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の
ウ・ヨンウのキンパ

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のウ・ヨンウのキンパ
【材料(2本分)】 温かいごはん……1合分(約350g) 卵焼き(1㎝角の棒状〈長さ13〜15㎝〉に 切ったもの)……3本 ※卵3個、砂糖・水各大さじ1、塩ひとつまみを混ぜ、サラダ油少々を薄く塗った卵焼き器で焼いたもの。 にんじん……1/2本(約80g) ほうれん草……100g たくあん……適量 ランチョンミート……適量 かに風味かまぼこ……6本 A ごま油……小さじ1/2 塩……少々 B ごま油……小さじ1/2 塩……少々 C ごま油……大さじ1 塩……小さじ1/2 焼きのり(全形)……2枚 ごま油、白いりごま……各適量 【作り方】 ① にんじんはスライサーでせん切りにし、耐熱ボウルに入れる。ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で2分ほど加熱し、熱いうちにAを加えて混ぜる。 ② 鍋に湯を沸かしてほうれん草を入れ、1分ほどゆでる。流水にさらして冷まし、水気を絞って長さ4㎝に切る。再度水気を絞ってボウルに入れ、Bを加えて混ぜる。 ③ たくあんは5㎜角の棒状(長さ約20㎝)に切り、これを計2本用意する。ランチョンミートは1㎝角の棒状(長さ約10㎝)に切り、これを計4本用意する。 ④ 別のボウルにごはんを入れ、熱いうちにCを加えて切るように混ぜる。 ⑤ のり1枚に④の1/2量をのせ、奥側を1㎝ほど残して薄く広げる。手前に①、②を各1/2量ずつ広げてのせ、たくあん1本、ランチョンミート2本を横長にのせる。上にかに風味かまぼこ3本、卵焼き1と1/2本を横長にのせる。指で具をおさえながらのりの手前を持ち上げ、手前から一気に巻く。巻き終わりを下にして置き、あれば刷毛でごま油を全体に塗り、白ごまをふる。残りも同様に作り、食べやすい大きさに切って器に盛る。

【POINT】パラパラとくずれやすい青菜やにんじんを下に広げ、上に棒状に切った具材をのせると巻きやすい。巻くときは、勢いよく一気に行うと◎。

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
IQ164の天才的な頭脳を持つ新米弁護士であり、自閉スぺクトラム症を抱える主人公ウ・ヨンウの成長ストーリー。社会的な問題を真正面から扱う見ごたえのある法廷シーン、障害があるがゆえに困難を極める恋愛模様など、胸を突く題材で高視聴率を叩き出し、日本のNetflix視聴ランキングでも1位に。ヨンウは味覚が過敏。ひと目で食材が分かり味を想像しやすいという理由でキンパを好み、ヨンウの食事シーンはほぼキンパ!

いかがでしたか? 次回は言わずと知れたメガヒット作『愛の不時着』で登場した「チメク」(カリカリチキンとビール)のレシピをご紹介します。お楽しみに!

cooking:HATSUE SHIGENOBU / photograph:KEIICHIRO MURAGUCHI,AFLO / styling&text:HIROKO NAKADA

otonaMUSE 2022年11月号より

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