梅好きに捧ぐ!さっぱり美味しい「ひじきと油揚げの梅チーズ和え」「干物と根菜の梅酢和え」
副菜のイメージが強い和え物ですが、肉、魚介、大豆製品などを組み合わせることで、献立の主役としても満足できる仕上がりに! さくっと手軽に作れ、お酒も進むメニューが揃いましたので、ぜひお試しください。
今日の1品目
『ひじきと油揚げの梅チーズ和え』
(材料)2〜3人分
長ひじき(乾燥)......25g
油揚げ......2枚
梅干し......2〜3個
カッテージチーズ......60g
米油......大さじ1
(作り方)
① ひじきは水でさっと洗い、たっぷりの水に20分ほど浸してもどす。ざるに上げて水気をきり、長いものは長さ5〜6cmに切る。油揚げは横長に置いて横半分に切り、縦にせん切りにする。梅干しは種を除き、細かくたたく。
② 大きめのボウルに梅干し、カッテージチーズを入れ、混ぜる。
③ フライパンに米油を中火で熱し、ひじき、油揚げを入れる。ひじきの水気を飛ばしながら 2〜3分炒め、❷に加えて和える。
今日の2品目
『干物と根菜の梅酢和え』
(材料)2人分
あじ(干物)......1枚(約180g)
かぶ......2個
れんこん......小1節(約120g)
梅酢(赤)......大さじ1
米油......大さじ3
(作り方)
① 魚焼きグリル(両面焼き)を強火で熱し、あじを入れて8〜10分焼く。バットに取り出して粗熱を取り、骨と皮を除いて粗くほぐす。
② かぶは葉と茎を切り落とす。皮をむいて縦半分に切り、スライサーで薄い半月切りにする。れんこんはピーラーで皮をむき、スライサーで薄い輪切りにする。かぶ、れんこんを冷水に3〜5分さらしてシャキッとさせ、サラダスピナー(またはざる)で水気をしっかりきる。
③ ボウルに梅酢、米油を入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせる。❷、❶の順で加え、そのつど和える。
まだある大庭英子先生の「大人の和え物」レシピ
cooking:EIKO OHBA / photograph:YASUO NAGUMO / styling&text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2023年12月号より