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元有名美容メーカー役員トモキチが語る!【もう遅い】をやめた日

元有名美容メーカー役員トモキチが語る!【もう遅い】をやめた日

「もう遅いよね」、「時すでに遅し」、「もはや手遅れ」

そう思った瞬間、心の中に、もう一人の自分が出てくる。

 

——いや、さすがに今さらでしょ。

——現実見たほうがいいよ。

 

ちゃんとした“ツッコミ”だ。

でもそのツッコミ、本当に正しいのだろうか。

 

お笑いの世界では、ツッコミが強すぎると、場が止まる。

ボケが出てこなくなるからだ。

 

人生も、少し似ている。

 

「もう遅い」というツッコミが強すぎると、新しい選択肢が出てこなくなる。

 

本当は少し気になっていること。

やってみたいと思ったこと。

 

それらは全部、“なかったこと”にされてしまう。

 

40代、50代になると、このツッコミはどんどん上手くなる。

 

経験がある分、現実も見えているし、失敗の痛みも知っているから。

 

でもその分、ボケを出す余白がなくなっていく。

 

——これ、やってみたらどうなるんだろう?

 

そんな小さなボケさえ、自分で潰してしまう。

 

「もう遅い」は、たしかに優秀なツッコミだ。

 

でもそれは、“正しいかどうか”ではなく、“選ぶかどうか”の話でもある。

 

同じ状況でも、やる人とやらない人がいるのは、能力の差ではなく、選択の差だ。

 

そしてその選択は、年齢ではなく、いつでも自分で決められる。

 

「もう遅い」と思ったとき、一度だけでいい。

 

こうツッコんでみてほしい。

 

——それ、本当に?

 

この一言で、止まりかけていた思考が、少し動き出す。

そしてできれば、小さなボケも続けてみる。

 

——じゃあ、ここからならどう始める?

 

完璧じゃなくていい。

うまくいかなくてもいい。

 

ただ、自分の中に出てきた“ボケ”を、一度くらい拾ってあげる。

 

それだけで、人生の流れは少し変わる。

 

年齢は、制限じゃない。

ツッコミが上手くなっただけだ。

 

だったら、ボケも少しだけ許してあげればいい。

 

「もう遅い」は、正しいツッコミ。でも、人生を止めるほど強くなくていい。

text:TOMOKICHI

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WRITER

元美容メーカー役員

一児のパパ。大手人材企業、外資系コンサルティング企業、美容メーカーでのキャリアを経て独立。新規事業や組織づくりを支援するコンサルタント。現場に寄り添いながら、楽しく、しなやかに成果へ導くスタイルに定評がある。

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