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【鎌倉散策】日々の喧騒から離れてゆっくりとした静けさの中で自分軸を取り戻す「扇谷山 海蔵禅寺」

【鎌倉散策】日々の喧騒から離れてゆっくりとした静けさの中で自分軸を取り戻す「扇谷山 海蔵禅寺」

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観光地から少し離れた場所にある鎌倉のお寺、海蔵寺。深い緑に囲まれたこの場所は、しっかりと自分をグラウンディングさせ本来持つ感覚を取り戻すのを手伝ってくれるような、そんなエネルギーを感じます。自分を真ん中に戻したい時、何かリセットしたい時に是非訪れてみて下さい。

5月の海蔵寺、入り口からの風景。静かな空気と鮮やかな緑に包まれ、自然と呼吸までゆっくり整っていくようです。

【海蔵寺】
臨済宗 建長寺派のお寺
元々は真言宗

●仏殿(薬師堂)

本尊の薬師三尊像、十二神将像等が祀られています。

 

※薬師三尊とは心身の病を癒し安楽を与える【薬師如来】をセンターに知恵の光で昼を照らす【日光菩薩】(左)、と慈悲の光で夜を照らす【月光菩薩】(右)を傍に従えた仏教の三尊形式です。この場所にいるだけでもかなりクリーンな気持ちになります。私はこの場所に15分くらい立っていました。

 

※仏さまのカテゴリー

仏像は4つのグループに分かれます。

位順に「如来」「菩薩」「明王」「天部」。

如来は悟りを開いた頂点です。

●十六の井

境内南隅の巌窟中にある鎌倉時代の井戸

名称は縦横に四穴、合計十六の穴があることに由来。窟の中央には観音菩薩像、その下方には弘法大使像が安置されています。かなりエネルギーの強い場所です。(弘法大使=空海)

入り口から十六の井へ抜ける道。岩に囲まれた静かな空間を進んでいくと、少しづつ空気が変わっていくような不思議な感覚に。

十六の井。洞窟の中に静かに佇む空間には澄んだエネルギーが満ちていました。

●底脱ノ井

門前に位置する、鎌倉十井の一つ
“そこぬけのい”と読む
 
 
鎌倉時代の豪族、安達泰盛の娘 千代能 (尼僧)が井戸の水を汲みにいったところ持っていた桶の底が抜け、入っていた水も映っていた月も見えなくなってしまった。その瞬間、抱えていた執着から解放され、悟りの境地に達したという。桶という器(こだわり)が壊れたことで、桶の中の月ではなく空にある本物の月(真理)に気づくという感じでしょうか。
 
その時に読まれたとされた歌が名前の由来だそうです。
【千代能がいただく桶の底脱けて 水たまらねば 月もやどらず】  

海蔵寺の境内にある「底脱ノ井」。長い年月を感じさせる佇まいに思わず足を止めたくなります。

●その他

・十一面観世音が安置されている本堂

・本堂裏の回遊式庭園(非公開)

・四季折々の花

非公開となっている本堂裏の景色。水の流れる音と深い緑に包まれながら、心までゆっくり整います。

四季折々の自然を楽しめるのも海蔵寺の魅力。5月のやわらかな緑の中で咲く花々に癒しの時間を感じます。

【Information】

鎌倉市扇ヶ谷4-18-8

TEL:0467-22-3175

拝観時間 9:30-16:00

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  • 【鎌倉散策】日々の喧騒から離れてゆっくりとした静けさの中で自分軸を取り戻す「扇谷山 海蔵禅寺」
  • 5月の海蔵寺、入り口からの風景。静かな空気と鮮やかな緑に包まれ、自然と呼吸までゆっくり整っていくようです。
  • 入り口から十六の井へ抜ける道。岩に囲まれた静かな空間を進んでいくと、少しづつ空気が変わっていくような不思議な感覚に。
  • 十六の井。洞窟の中に静かに佇む空間には澄んだエネルギーが満ちていました。
  • 海蔵寺の境内にある「底脱ノ井」。長い年月を感じさせる佇まいに思わず足を止めたくなります。
  • 非公開となっている本堂裏の景色。水の流れる音と深い緑に包まれながら、心までゆっくり整います。
  • 四季折々の自然を楽しめるのも海蔵寺の魅力。5月のやわらかな緑の中で咲く花々に癒しの時間を感じます。

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text : Makiko Gibson Miura

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WRITER

スタイリスト。アパレルプランドのリリースの翻訳。鎌倉在住。今年の春から突然お菓子作りに目覚め粉活に励む毎日を送っています。

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