スナップ担当編集Iが分析!
「彼女が洒落てる理由」 vol.3
【Tシャツ×パンツ編】
オトナミューズ本誌&ウェブで毎回人気を集める特集のひとつが、おしゃれ業界人のスナップ。この5年間で延べ数百人を取材をしてきたスナップ担当の編集Iがこれまでのミューズたちのスタイリングを細かく分析、みなさんの洒落てる理由について考察してみました。
【彼女が洒落てる理由3】
シンプルなTシャツ×パンツにも
スタイルがある
Tシャツ×パンツという定番コーデでさえ、洒落た人は自分の色で個性豊かに着られるのだからすごい。ここでは5人のおしゃれミューズが、Tシャツのセレクトから着こなし方まで“MYスタイル”を披露してくれました。
▶︎ボーダーTシャツ
TOMORROWLAND/SUPER A MARKETバイヤー
大城琴美さん
春夏のモノトーンが好きだという大城さんは、カジュアルなボーダーTにモードなレザーパンツが好バランス。さり気なくきかせたカラーネックレスとピアスもスタイリングのポイントに。
Tシャツ¥8,250(マカフィー)、レザーパンツ¥93,500(バッカ)、サンダル¥25,300(ファビオ ルスコーニ)、ネックレス¥20,900(エリウ)、ピアス¥22,000(エム/全てトゥモローランド)、GRANPIEで購入したピアス、Cartierの腕時計は本人私物
▶︎黒Tシャツ
UNITED ARROWS LTD. PR
網代佳奈さん
ベーシックな黒Tシャツをハイウエストのテーパードパンツで女っぽくスタイリングした網代さん。コントラストをきかせたモノトーン配色にゴールドジュエリーで華やかな雰囲気に。
Tシャツ¥9,900(ビューティ&ユース/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店)、JIL SANDERのパンツ、Haute Joaillerie AKIO MORIのネックレス、GIA BORGHINIのサンダル、TOM WOODのピアス、de Jaegherのシルバーリングは本人私物
▶︎ ロンT
Pelleqプレス
小森 愛さん
シンプルながら特徴的なシルエットを生かしたオールホワイトのセットアップスタイル。大ぶりのゴールドバングル、シルバーのブーツを合わせ、カジュアルな中にもモードな雰囲気を演出。
フットボールTシャツ¥23,100、パラシュートパンツ¥50,600(共にペレック/TAKU&Co)、ヴィンテージのバングル、Maison Margielaのブーツは本人私物
▶︎ ペインティングTシャツ
DES PRÉSバイヤー
高本千晶さん
カラフルなペインティングが存在感たっぷりのTシャツに、キレイめシルエットのパンツを合わせた、メンズライクなTシャツスタイル。サスペンダーやサンダルのレザーでトラッドな雰囲気に。
Tシャツ¥28,600(ジャンポールノット)、パンツ¥48,400(ベルナール ザンス×デ・プレ)、サスペンダー¥16,500(レフィージェ)、ネックレス¥17,600(ドウ)、シューズ¥50,600(クレジュリー/全てデ・プレ)
▶︎ 白Tシャツ
AP STUDIOバイヤー
大室有生さん
白T×ブラックパンツのミニマルコーデが洒落てる大室さん。Tシャツの袖の折り返しや裾の着崩し方、手首まわりの小物使いなど、細部まで計算し尽くされた着こなしはさすがの一言。
Tシャツ¥12,100(エーピーストゥデイオ)、パンツ¥47,300(チノ)、チョーカー¥52,800(ガブリエラ アルティガス)、バッグ¥262,900(メゾン マルジェラ)、サンダル¥75,900(ジュゼッペ ザノッティ/全てAP STUDIO ニュウマン新宿店)、LIPの腕時計、手首に巻いたTHROWのバンダナは本人私物
いかがでしたか? 次回は主役にも外しにも、コーデのバランスの要であるバッグ&シューズ使いの上手なおしゃれミューズをご紹介します。
photograph:KAORI IMAKIIRE,SACHI KATAOKA,TAIJUN HIRAMOTO
otonaMUSE 2022年5月号より