大人女性向け!シンガポールでしか買えない&大定番のおみやげ完全リスト【2025年最新版】

シンガポールのおみやげ情報を更新しよう!
シンガポールのおみやげって、もらうにしても、買うにしても、どんなものを思い浮かべますか? 「マーライオンのかたちのチョコレートかな」「海南チキンライスの素とか?」と、各人のシンガポール体験によって大きく異なるんじゃないかと思われます。
2025年10月、オトナミューズ編集部は7年ぶりにシンガポールを訪れ、新たなトレンドが生まれていることを肌で体感。我々はどこへ行っても誰よりもセンスのいいおみやげを買って帰りたいという謎の使命感に駆られます。そこで、 最新情報多めの「レアみやげ」と、おさらいの気持ちで「ベタみやげ」に分けて選んでみました。
先に申し上げますが、「レアみやげ」のほうがイケてるとか、「ベタみやげ」はいまさら感があるとは、私は考えません。遠い昔にシンガポールに行った方に懐かしんでもらったり、小さなお子さんに「シンガポールってこんな国なんだよ」と紹介するために、ベタみやげのほうが推奨の場合も多々あります。ただし、シンガポールにお詳しい同世代の女性に「さすが!」と喜んでいただくためには、「レアみやげ」的なある程度のトレンド感も必要でしょう。本記事が皆様の麗しいシンガポールおみやげ選びのお役に立ちますように。では、行ってみましょう!
CONTENTS
大人女子向け!シンガポールの【レアみやげ】&【ベタみやげ】17選
- レアみやげ①Mdm Ling Bakeryのクッキー
- レアみやげ②BACHA COFFEEのコーヒー
- レアみやげ③無印良品の鮭の皮チップス
- レアみやげ④トリュフ味のスナック類
- レアみやげ⑤GREEN LIFEのメラトニンのグミ
- レアみやげ⑥Antea SocialのティーバッグセットGATHERING
- レアみやげ⑦DOLCETTOのパイナップルケーキ
- レアみやげ⑧MANHATTANのカクテル
- ベタみやげ①美珍香のプラウンロール
- ベタみやげ②ブンガワンソロのパイナップルクッキー
- ベタみやげ③KILLINEYの個包装カヤジャム
- ベタみやげ④マーライオン型の何か
- ベタみやげ⑤TWGのティーバッグ
- ベタみやげ⑥SOUP RESTAURANTのジンジャーソース
- ベタみやげ⑦ILCのバクテー(肉骨茶)の素
- ベタみやげ⑧タイガーバーム
- ベタみやげ⑨ドリアンケーキ
レアみやげ①Mdm Ling Bakeryのクッキー

今回の大収穫がコチラ。Mdm Ling Bakery(マダムリングベーカリー)のクッキーです。高品質な材料を用いたプレミアムクッキーが人気のベーカリーブランドで、2017年創業のようですが、私は初見でした。観光客が行きやすいのはチャンギ空港併設のショッピングセンター『JEWEL(ジュエル)』の1階にある店舗だと思います。
コチラ、今回のシンガポール取材時にお世話になった日本人コーディネーターの方にコッソリ教えてもらったお店。初めて食べるぞと思いながらカンが働いて編集部の仲間へのおみやげにパイナップルクッキーをどどんと買ったのですがこれが……、大当たり!

パッケージも可愛い♡『プレミアムパイナップルボール』400g入りは21.80シンガポールドル(日本円で約2,650円)。

ひとくちサイズです。

中のパイナップルのフィリングが甘過ぎない、というか、酸味がすごいぞ! クッキー部分はバターの風味がしっかりあって、とても贅沢なボールです。なんじゃこりゃ! 超ウマいぞ!
美味しくないものには見向きもしない、厳しい編集部の面々も数日後「そうだ、あのパイナップルクッキー、めっちゃ美味しくてたぶん、私ひとりで食べてます!」「いや、私も結構食べてます!」「○○さんも結構食べてましたよ」と、要するにお口にあった旨を、それぞれがわざわざ伝えてくれました。買っていった私も実はちょいちょい「ちょっと食べたことない味だよねえ」とつまんでしまいつつ、次のシンガポール渡航時もこれだけは絶対買うぞと心に決めています。
ちなみに、さらにカンが働いていた私は、親しい友人のおすそ分け用にも個包装のクッキーを買っておいたんです。ちょこちょこ配っていたのですが、パイナップルボールのあまりに美味しさに少しだけ試食することにしました。

12個のセットは18.80シンガポールドル(日本円で約2,290円)。

グリーンピー味、アーモンド味、バター味、コーヒー味がそれぞれ2個ずつ、ヒマラヤ塩チョコレート味、モルテンチョコレート味、プレミアムパイナップルボール味、レッドベルベッドビスコフ味、チョコレートコーヒー味が各1個ずつでした。パッケージも可愛いのでギフトにはうってつけですね。

色でお味が分かれているわけではなく、裏のプリントで分かれているのでご注意ください。でもたぶんどれも美味しいんじゃないかと思います(雑発言だけど、かなり高評価)。

溶けたチョコレート味を開封してみました。

ホントに溶けてる! なんだろう、余計なものが入ってない感じがして、美味しいよ!

Mdm Ling Bakery @ Jewel Changi Airportの営業時間は毎日10:00~22:00のようです。チャンギ空港に併設のショッピングセンター『JEWEL』1階にありますので、探してみてください!
レアみやげ②BACHA COFFEE

柑橘の香りで目が覚めそう!『SINGAPORE MORNING』10パック入りで32ドル(日本円で約3,892円)。
モロッコ発のコーヒーブランド、BACHA COFFEE(バシャコーヒー)もシンガポールみやげとしては欠かせません。いわゆるフレーバーコーヒーが人気で、「コーヒーなのにいちごの香り」がしたり、そのフレーバーも多彩だったり、パッケージがいちいち可愛かったり。
2025年とうとう日本にも上陸すると話題ですが、この取材時点ではまだ日本に店舗はなく、韓国ほか海外の免税店でも大々的にコーナーが設けられているなど、ホットなブランドであることは間違いありません。こういうどミーハーなアイテムは「話題だから、知っておかなきゃ!」なタイプの方に非常に喜ばれます。2025年10月の時点ではマリーナベイサンズとイオン・オーチャードの店舗では飲食もでき、空港などには商品だけ購入できるお店がありました。私はイオン・オーチャード店を満喫しまくったので、そちらでおみやげを大人買い!

ハデな包装がたまらなくアガります。こちらがブランドのPRの方オススメの『KING OF AFRICA』。「ヘーゼルナッツとカカオニブ、ココナッツ、甘いバナナの香りが湯気とともに立ち上る力強いコーヒーで表現しました」と説明されており、フレーバーコーヒーとして非常に完成度が高いかなと感じました。10パック入りで32ドル(日本円で約3,892円)でした。

ちなみに、店舗でアイスのドリンクをいただくとガラス製のストローがついてきて、こちら、お持ち帰りOK。2シンガポールドル(日本円で約243円)でも購入可能。
酸味が少ない『MONSOON SECRET』ほか、全て10パック入りで各32ドル(日本円で約3,892円)。個人的にはコーヒーやチョコレートとオレンジの組み合わせが大好きなので、柑橘系のフレーバーコーヒーを2種類購入。香りの方向性が違って面白いです。
お世話になっている方に箱ごとお渡しするもよし、10パック入りなのでお好みの味を選んでおすそ分けして試してもらうもよし。コーヒー豆はパック以外に豆のままでも売っていますし、カップやソーサーなどグッズもいちいち可愛いので、アガるおみやげはここで探すとベスト!

ちなみに、スーツケースを預けたあとに出合うことになりますが、チャンギ空港内の店舗では29.36シンガポールドルで売られていました。市内で買うより3ドル近くお安いということになりますが、手持ちでいくかスーツケースに入れておくか、購入場所はお好みに合わせるといいかと思います。意外とコーヒー豆って重いので、私は市内派。

Bacha Coffee ION Orchardの営業時間は朝9:20~22:00。商業施設イオン・オーチャードの1階にどどーんとあります。
レアみやげ③無印良品の鮭の皮チップス

MUJIのトリュフ味の鮭の皮チップスはチャンギ空港併設のショッピングセンター『JEWEL』2階にあるMUJIの店舗で6.9シンガポールドル(日本円で約839円)で購入。
そして数年ぶりであることを痛感したのがこちら。シンガポールにおける謎の、鮭の皮チップスの大流行っぷりです。あの、お魚の、鮭の皮に衣をつけて揚げ、塩漬け卵だのトリュフだのなんだのと味をつけたスナックを、各種メーカーがじゃんじゃん発売しているんです。正直、シンガポールのどこにそんな鮭の皮が余っていたんだと引くレベルで売られているんですが、私、お得な情報をゲットしました。「無印良品のシンガポールで売られている鮭の皮チップスは、話題のブランドの半額以下で買えて、味も結構イケてる」と!

でっかい! いわゆるアタリのチップスをつかむとこのくらいのサイズ感あります。
お味はそこまでジャンキー感はなく、「鮭の皮は鮭の皮だな」という風味。お酒のおつまみなどにポテトチップスよりは罪悪感がない、ってことで流行しているのでしょうか。個人的には一度にたくさん食べようとは思わない食べ応えを感じたので「次の渡航時も大量購入しよう!」とは思っていませんが、流行の鮭の皮チップスで、ジャンク感の薄いものを、お得に買えるという点でオススメ。

わりと大量に陳列されていましたよ。
ちなみに、元ネタというか一番人気があるのはIRVINS(アービンズ)の商品。数年前から流行していて、日本でもたまにポップアップショップなどが開催されており購入することが不可能ではない商品。私も数年前にいただいた記憶があるのですが、わりと中毒性の高いお味でした。ただ、高い!

210g入りですが19シンガポールドル(日本円で約2,311円)。スナック菓子が2,000円超えって!

ちなみに中国の人気メーカー、ShiLePo(シレポ)の鮭の皮チップスは14.50シンガポールドル(日本円で約1,763円)でした。
お好みの味、またブランド別食べ比べなど鮭の皮チップスのエンジョイ方法は人によって異なると思われますが、「ちょっと食べてみたい」方には無印良品、オススメでした。そして、海外の無印良品って日本でも大人気のコスメや雑貨が主力商品ではありつつ、現地でしか売っていないレアもの食品が結構見つかったりするので、パトロールしておきましたよ。

そのまま食べられるチキンのランチョンミートを発見。お肉製品って基本的に海外から持ち込むことがNGだった気がして買うのを控えましたが、次の渡航時、現地で試してみようと思っています。

インスタントのライムエイドやチョコレートドリンクは12包で6.9シンガポールドルとお買い得。一年中、わりと暑い東南アジアにあるシンガポールは、飲料は基本的に甘め。お味が気になりますね。

えびせんは1.9シンガポールドル(日本円で約231円)。お、機内のおやつにアリかも!

はちみつはひとつ13.90シンガポールドル(日本円で約1,690円)。重量はありますが、植物が美しいシンガポールのはちみつのお味はいかに!?
レアみやげ④トリュフ味のスナック類

一番人気はAROMA TRUFFLE & Co.。スーパーマーケットで10シンガポールドル(日本円で約1,216円)で、おそらく市内のスーパーマーケットで買うのが一番お得と思われます。
そうそう。スナック菓子と言えば、どうやらシンガポールは昨今トリュフ味が大ブーム。世界的に、なのかもしれませんが、コンビニでも、スーパーマーケットでも、やったらめったらトリュフ味のなにかが売られていました。チャイナタウン、チャンギ空港併設のJEWELにも専門店がありますが、スーパーマーケットでも置いている場合がある(そして、専門店より価格が安いかも!)ので、あえて購入場所できる場所は記載しません。一番人気はAROMA TRUFFLE & Co(アロマトリュフ)のポテトチップス。香りがそれはそれは濃厚で、非常~に美味しいです。ぶっちゃけ日本にも上陸してはいますが、日本で買うより断然、安い!

IRVINSでもトリュフ味のポテトチップスが人気。一番上に配列されています。
スーツケースの中でつぶれないように注意が必要ですが、こういった「現地でしか買えないスナック菓子」って、おみやげとして意外とウケがいいんですよね。とくにお子様は見たことのないお菓子のパッケージをキラキラした瞳で喜んでくれたりします。お味にハマるかどうかは、もはや賭け。ただシンガポール料理のレベルの高さと日本人の舌への親和性を考えるに、そこまで大ハズレを引くことはないんじゃないでしょうか。ぜひ、候補のひとつに!

お腹いっぱいで試せませんでしたが、個人的にはシンガポールの麺料理、ラクサ味の海苔の天ぷらに激しく心惹かれました。ラクサ味の海苔……ラクサってアレでしょ、ココナッツミルクカレーっぽい汁ヌードルでしょ、ラクサ味の海苔……?
レアみやげ⑤GREEN LIFEのメラトニンのグミ

グリーンライフというブランドのSLEEP WELL MELATONIN GUMMIES 60粒入りはドラッグストアで39.25シンガポールドル(日本円で約4,774円)。ただし、店頭でプロモーションが開催されていて別商品と合わせると片方が70%オフになるという謎ラッキーに遭遇し、11.77シンガポールドルで買えたことに、レシート上はなっています。謎!
これは最新ネタというわけではありませんが、相手によってはとっても重宝がられるおみやげとして。健康や美容への関心が高いシンガポールはサプリメントがかなり種類豊富。薬品関係の商品は日本に持って帰ってはいけない成分のものもあるので注意が必要ですが、こちらは「2カ月分の量」までならOKなハズ。というわけで私が購入したのはカナダ生まれのブランド、グリーンライフのメラトニンのグミです。

見えますかね。おやすみの30分前に大人は2粒食べるといいそうです。

こちらは同系列のアイテムで、バッションフルーツ味。シンガポールの人は眠れない人が多いんですかね、メラトニン系の商品が豊富でした。
実は私、なかなか睡眠に難を抱えておりますので、海外に行くたびにこういった商品を購入しているのですが、昨年アメリカで購入したメラトニングミはおやすみ前にいただくものなのにジャリジャリの砂糖がコーティングされていて「また歯を磨かないといけないじゃないか!」と毎回困っていたので、甘さ控えめのこちらはなかなかビンゴでした。
ホテル周辺、空港などチラリとドラッグストアに寄るとだいたいどちらのお店でも取り扱っていましたから、特に購入できる場所は提示しません。気になる方、周囲に眠りが浅いことを嘆いている方がいらっしゃったらぜひ、おみやげの候補に。2カ月分ということはこの商品の場合、2瓶まで購入が可能と思われます。
レアみやげ⑥Antea Socialのティーバッグセット『GATHERING』

オススメの10種類のティーバッグが入ったギャザリングは36シンガポールドル(日本円で約4,379円)。
こちらも激推し。おみやげとしてはもちろん、紅茶好き、スイーツ好きの大人に特報としてお伝えしたいのが『Antea Social』です。イギリスの植民地だったこともあるシンガポールは紅茶の文化が発達していて、あちこちでアフタヌーンティを楽しめますし、日本でも人気のTWGというブランドもあります。が、そんなシンガポールでお茶に特化し、家族経営で、誠実に営んでいるカフェがここ。

清潔感のある店内。空間から素敵ですが、お茶のお味のほうがその魅力を上回るんだな。
ムスタファセンターなど、リトル・インディアと呼ばれるエリアからほど近い『Antea Social』。素敵なカフェがたくさんあるこのエリアに2019年にオープンし、2025年8月に改装が済んだばかりの静かで落ち着いた店内に、静かで落ち着いた紅茶好きの大人が集まっているそう。
ティーハウス内でお茶をいただく場合は、器も選ばせてくれます。ホワイトティー、ブラックティー、グリーンティにハーブティなどメニューも多彩で、ピーチの香りなどフレーバーティーもたくさんあるのですがこれが! 人工成分を一切使用していない、天然由来のエッセンシャルオイルを使っているのです。ピーチティーの場合は桃の皮と熟しすぎた桃から香りを取っていて、そのためなのか2煎目でも香りが感じられる優秀っぷり。スイーツもていねいに作られていて、からだに優しそうな甘味。うわあ、私、ていねいに生きてるわあ、と感じられるカフェなんでございます。

好きな器を選べばいいのよ。

私はマリーゴールドのお花のウーロン茶を選択しました。ホットは9シンガポールドル(日本円で約1,094円)で、価格も良心的。めちゃいい香りです。毛穴からこの香りがしてほしいです。

調子にのってハニーアールグレイヘーゼルナッツというケーキも注文。9.8シンガポールドル(日本円で約1,192円)です。まさに、大人の甘さ。お茶の香りを邪魔しない優しいお味です。
うわあ、とんでもなくいいカフェみつけちゃった……と感動したらそうです、おみやげです。この感動を持ち帰るのです! というわけでオススメが、冒頭でご紹介している10種類のティーバッグが入ったギャザリング、36シンガポールドルなんです。巨峰ウーロンなどフレーバーティの意匠も、東方美人茶などオーナーが台湾でお茶に感動してこのお店を始めたというストーリーを感じさせるものまで詰まっています。紅茶が好きな方に心を込めて贈るもよし、自宅に集まってくれたゲストにていねいに淹れてシンガポールの思い出を語りながら一緒にいただくもよし。箱がつぶれないように気をつけて持って帰りたくなる、素敵なおみやげになることうけあい!

器や茶器も販売。センスいいわ~。

レアみやげ⑦DOLCETTOのパイナップルケーキ

お味と価格については、追ってご説明します。
今回私は、ショッピングエリアにある『コンラッド・シンガポール・オーチャード』に宿泊したのですが、ホテルの中で迂闊にも、とんでもない美味に出会ってしまったのです。それはカンファレンスルームで会議中、お茶菓子としてさりげなく卓上に置かれていた、黄色くて丸いものでした。

何だろうねこれ。バタークッキーかな?
会議の合間に、手をつけずに片づけられちゃうのも哀れだよなあ、と、クッキーだと思っていたその物体をひとくちかじってみたのですが、あなた。これが。
冗談抜きで、いままで生きてきた中でいちばん美味しいパイナップルケーキだったわけ!

激ウマ of 激ウマ。人生でいちばん美味しいパイナップルケーキは君だ!
え、ちょっと待ってナニコレ、パイナップルケーキなんだけど。あら。バニラの香りもする。おや。中に入っているのは甘酸っぱいけど、「質のいいパイナップルが自主的にフィリングになってみました」的な、なんでしょう、頭のよさそうな味がします。え、やだ、美味しい。どうしよう。会議の合間なのに、と動揺したまま次の仕事に移動、ひとつしか食べられなかったのですが、その後も脳裏に浮かぶあの、賢い子。
そしてホテル内を散策していて見つけたのです、あの子! それはホテル1階にあるイタリアンカフェ『DOLCETTO(ドルチェット)』で売られているゴールデンパイナップルサブレという名前の商品でした。

ゴールデンパイナップルサブレはひとつ4.5シンガポールドル(日本円で約547円)。
ただのバタークッキーかと思いきやひとつ約550円もするパイナップルケーキ! でもね、これは決して高額ではありません。その価値がある! みんなに食べさせたい! と、帰国日の午後、仕事の一瞬の合間を見つけて爆買いするつもりでお店に駆け込んだら……「今日の分はもう売り切れました」とあっさり言われました(号泣)。うえええええええん! 私、次回のシンガポール訪問時は帰国日の昼前にここを訪れ、怒られるまで買い占めようと思っています。

DOLCETTOの営業時間は7:30~18:00。ただしご紹介した商品は16:00ごろはすっかり売り切れていました。確実に購入されたい場合は、午前中に訪れたほうがいいと思います(涙)。
レアみやげ⑧MANHATTANのカクテル

『マンハッタン』のカクテルTHE MANHATTANはお持ち帰り用で59シンガポールドル(日本円で約7,177円)。マンチーノロッソというベルモットやシェリー酒などを用いたカクテルで、甘口ですがほろ苦さもある、多面的な魅力のあるお味。
シンガポールはイギリスの植民地だった時代から、貿易の要として世界各国からゲストが訪れていました。昔は女性が公共の場所でお酒を飲むことをよく思われなかったため、まるでフルーツジュースを飲んでいるようにお酒を提供できるとカクテル文化が栄えたそうです。パイナップルジュースを用いたトロピカルカクテル『シンガポール・スリング』が名門ラッフルズホテルの「ロング・バー」が発祥であることは、多くの方がご存じですよね。
今回宿泊した『コンラッド・シンガポール・オーチャード』には「世界のベスト・バー50」に選出されている名店『MANHATTAN(マンハッタン)』があり、このバーの中で樽で熟成させたカクテルを提供しています。カクテルを熟成? と思われるかもしれませんが、つくりたてのカクテルと熟成させたものとではお味が全く違ったりして、お酒の世界って奥深いなあとしみじみしちゃうんです。そんな熟成カクテルをおみやげにする、というアイデアはいかがでしょう?

洒落散らかしている『マンハッタン』は、宿泊客はもちろん、近隣のシンガポーリアンも訪れる人気のお店です。

ホテル内にあるバーの中で、カクテルを樽で熟成させています。そんなバーはこちらが世界初なんだそう。

ちなみに私はSOLERA-AGED NEGRONIという別の樽熟成カクテルもいただいてみました。こちらはジンベースで、カンパリなんかも入っています。シグネチャーカクテルのMANHATTANとのかすかな違いを比較して楽しむのにもオススメ。

『MANHATTAN』の営業時間は日曜以外は17:00~24:00。ただしカクテルはホテル1階のショップ『ドルチェット』で購入可能。
人気があるから定番になった!「ベタみやげ」選
ここからは、シンガポール訪問経験のある方にとっては懐かしいもの、知っているもの満載! マチガイない定番おみやげの中から、経験をもとに厳選したオススメをご紹介します。ベタなおみやげのほうが喜んでくれる方もいらっしゃいますし、ベタなおみやげって大失敗の可能性が激減。なのでレアみやげ情報と共にご活用ください。
ベタみやげ①美珍香のプラウンロール

美珍香のプラウンロールキングは350gで26.42シンガポールドル(日本円で約3,213円)。
おつまみにもおやつにも、世代を問わずスベらない代表おみやげとして、私は「プラウンロール」を挙げます。エビのすり身餡を春巻きの皮で包んでカラッと揚げたスナックで、なぜか甘じょっぱいお味。各種ブランドが販売していますが、ビーフジャーキーで有名な美珍香が推し。タイミング的に「飲み会にシンガポールみやげを持っていくといい」予定があれば無条件で購入しましょう。ひとりかふたりは「コレ、美味しいねえ」とずっと食べ続ける人を発生させることができるはずです。
ベタみやげ②ブンガワンソロのパイナップルクッキー

ブンガワンソロのパイナップルタルトは28シンガポールドル(日本円で約3,406円)。
「レアみやげ」のコーナーでもさんざんパイナップルケーキを挙げましたが、美味しいんです。そして国土の小さいシンガポールにおいて特産品ってそんなに多いわけじゃないんです! というわけで、ブンガワンソロでもやっぱりパイナップル味を推薦します。こちらのクッキーは長年愛されている信頼と安心の存在。シンガポール渡航経験がある方なら一度は買ったことがある/食べたことがあるお味と思われ、緑色のパッケージを見て「懐かしい! これ、美味しいんだよね」と、思い出話に花が咲くかもしれませんよ。


クッキーの種類も多彩でわりとハズれがない印象なので、お好みのフルーツやお味があればぜひ、チャレンジを!
ベタみやげ③KILLINEYの個包装カヤジャム

KILLINEYのカヤジャム18g×5包入りはスーパーマーケットで5.5シンガポールドル(日本円で約669円)。
カヤジャムとはいわゆる、ココナッツと卵と砂糖でできたスプレッド。朝食のシーンでトーストに塗って食べるのが主な用途です。ちょっとカスタードっぽさもある、東南アジア全域で好まれている濃厚な甘さは、パンをよくお召しになる方に。各種ベーカリーやコーヒーチェーン店がこぞってカヤジャムを販売していますが、2025年秋、スーパーマーケットで、人気コーヒーショップKILLINEY(キリニー)の、瓶入りではない個包装のタイプを発見。おお! これはおみやげに便利!

主流はこういった瓶詰めのもの。オリエンタルコピはマレーシアのブランドです。スーパーマーケットでセールになっていてひとつ3.9シンガポールドル(日本円で474円)。自分用には瓶もありかも!
ベタみやげ④マーライオン型の何か

そして。ベタみやげの最有力候補であり、ある種いやげものとしての役割も果たせる見逃せない存在がマーライオンをかたどった何か、です。マーライオンチョコレートなんて昔から存在するシンガポールみやげの定番中の定番。「なにー、この生き物、へんなかたちー!」と笑いながらマーライオンの存在を知ることになる最初の一歩としては、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭とか、シンガポールに行ったことをわかりやすく示したい場合に最適。マーライオン、彼が無言で語ってくれることでしょう。むしろなにかしら、イケてるマーライオングッズを見つけたい。そんなチャレンジ精神を育んでくれます。
あ、念のために説明しますと、マーライオンとは頭はライオン、からだは魚というシンガポールを象徴する架空の生き物です。1972年にシンガポール政府観光局のシンボルとして彫刻家のリム・ナン・センが制作した像は、現在はマリーナエリアのマーライオン公園に設置され、ず~っと水を吐いています。実際に見物に行くと思ったほど大きくないため「世界三大ガッカリ名所のひとつ」なんて不名誉な呼ばれかたをすることもありますが、私は好きです。

スーパーマーケットで鎮座していたマーライオン型のバタークッキーは8.8シンガポールドル(日本円で約1,070円)。

ミルクチョコも8.8シンガポールドル!

空港内のスーベニールショップではこれでもかってほどマーライオンプリントのTシャツなどが売られています。

スターバックスではクマがマーライオンの着ぐるみを着せられているクッキーやぬいぐるみが。もともとライオンだったはずなのにクマにされてる、もうなにがなんだかわけがわかりません。

ウインクされても。あと、なんで前髪が生えているんだろう。
ベタみやげ⑤TWGのティーバッグ

TWGのティーバッグ15包入りは22.50シンガポールドル(日本円で約2,737円)。
さ、気を取り直してベタみやげのオススメに。こちらはもう、日本でも買えるものの、やっぱり現地で買いたい&日本にはないフレーバーがある! シンガポールを訪れたらさすがに素通りできないのが、高級紅茶ブランドTWG(ティーダブルジー)です。

箱ごとはもちろんですが、いろんなお味をアソートしてお茶好きの友だちに配り歩くのも楽しいですよ。
個人的には渋みが少ないグリーンティーベースの紅茶が好きなので、初めて見かけたSWEET FRENCH TEAというものを購入。カモミールなどお花の香りもプンとして、かわいらしいお茶でした。15年ほど前からシンガポールに通いアレコレとTWGの紅茶を試してきましたが、当たりハズレも含めて楽しいものです。東京でもTWGのイエローの紙袋を見かけるとシンガポールをふと思い出す、シンガポール好きにとっては欠かせないブランドですよね。
ベタみやげ⑥SOUP RESTAURANTのジンジャーソース

こちらは今回の出張前、同僚にリクエストされた逸品。というのも7年前、お料理をする仕事仲間にはこちらのソースを買って帰ってきたんです。なんだろうこれ、と不思議そうに受け取った彼女、出会いが私からのおみやげだったことを完全に忘れていて「シンガポールに行くならアレ買ってきてください、生姜のソース! すっごい美味しいんですよ!」とド天然を発揮してご指南してきたときは「アレはワシが買ってきたんじゃ」と苦笑いしてしまいましたが、気に入ってくれたんだーと嬉しくなりました。「豚肉にかけてもいいしー、鶏肉にかけてもいいしー、すごく美味しいですよね」とワクワクと語る彼女にはもちろん、ちゃんと買って帰りました。

スーパーマーケットで7.45シンガポールドル(日本円で約906円)。6シンガポールドル後半で販売しているスーパーマーケットもあったので、お時間があるなら精査してから購入してもいいかもですね。
私は自宅で、シンガポールを代表する料理のひとつ、海南チキンライスのソースとして活用しています。レシピは割愛しますがシンガポール料理が大好きな私は、けっこうな頻度で海南チキンライスを作っておりまして、ゆ~っくりと火を通した鶏肉の胸肉やモモ肉に、チリソース(赤いやつ)、ダークソイソース(粘度のあるお醤油。黒いやつ)と、このジンジャーソースを添えるのが基本。ショウガをすってごま油や塩を入れて作ってもいいのですが、SOUP RESTAURANT(スープレストラン)のジンジャーソースがあれば一発です。かなりオススメですよ♡

これこれ。こちらはホテルでいただいたチキンライスなのでスープレストランのジンジャーソースではありませんが、海南チキンライスをいただくときに必要なソースはこちらです。ジンジャーソースが一番、入手難易度が高いんですよねえ。
ベタみやげ⑦ILCのバクテー(肉骨茶)の素

続きましてお料理する方にオススメなのが、こちらもシンガポールの名物料理、肉骨茶(バクテー)を自宅で食べたいシンガポール好きの皆さまに捧げる一品。ILC(アイエルシー)の肉骨茶の素です。
バクテーとは、シンガポールやマレーシアなど東南アジアで愛されている、豚のスペアリブのスープ。油っけがなくコショウとニンニクが薫るスープに、ごはんと青菜炒めなんかが添えられて定食になっていることが多い、サラリーマンの昼食として愛されているイメージの料理です。専門店に行って肉骨茶の定食を頼むとスープがメインのハズなのになぜかスープを無限おかわりできることが多く、店員さんがやかんに入ったスープを、だいぶ食べ進んだ私の器に無言でばしゃしゃしゃしゃと注いでくれたときは本当に驚きました。無言なことにも驚きましたけど。
こちらは豚の骨付き肉を買ってきて、にんにくを1かけではなく一個まるごとぶち込む心意気でお湯を沸かせば8割くらい完成する簡単料理。あとは肉骨茶の素と一緒に煮込めばそこそこちゃんとしたお味になります。各種メーカーから発売されていますが、15年前から確実に存在したこのオレンジ色のILCはテッパン。地元の方もご自宅では基本的にこの、オレンジ色の商品をお使いなんだそうですよ。

これこれ。あった、4包入りで9.65シンガポールドル(日本円で約1,173円)。

コショウも塩味もそこそこ入っているので、お好みでオイスターソースやダークソイソースを色付け程度に入れるくらいで、基本的にこれ以外の味付け不要です。

4包入りです。

一応、別ブランドの肉骨茶の素も買ってみました。Cravins(クレイヴィンス)のバクテーの素は2包入りで3.05シンガポールドル(日本円で約371円)。2包入りで、ILCと同量のお水の量だと2包一気に使えと記載されていますので、ちょっとずつ作りたい場合は1包で900mLで作れる、というところがメリットかもしれません。

クラークキーという川沿いのエリアにある名店、松發肉骨茶(ソンファバクテー)の肉骨茶の素は2.65シンガポールドル(日本円で約322円)。先述の「無言でスープを継ぎ足してくれた」経験をしたのが実はこちらのお店なんです。空港エリアにある支店でも行列ができていたりしました。お店のあの味を再現できるならいいかも!
ベタみやげ⑧タイガーバーム

100年ですよ、100年。肩こりに腰痛、筋肉痛、うちみやねんざ、神経痛などのための外用消炎鎮痛剤タイガーバームはシンガポール発祥。100年近く前から存在する、スース―するアレです。ず~っと前からシンガポールの名産品として知られていて、私が幼少のころ(40代です)からフツーに日本国内でも買えましたが、なんだか近年おしゃれな打ち出しをしているようなんです。
わざわざ買って帰らなくてもいいものではありますが、「発祥の地で買ったタイガーバーム」にロマンを感じる方に。また、温感シップはあまり日本では見かけないかも? スポーツをやられる方や、腰痛持ちの方には喜ばれるかもしれません。

塗るんじゃなくて貼るタイプもあるんですね。しかもこれ温感があり、一部マニアの間では買い占めレベルで人気の「超絶効く!」アイテムなんだそう。

痛いところに飛んで行ってなんとかしてやるぜ、とタイガーが言ってるかどうかは知りませんが、私はこのロゴの感じとても好きです。

ちなみに、チャンギ国際空港のドラッグストアにタイガーバームのコーナーが設置されていて、いくら以上買うとあげるよ的に小さいケースが陳列されていました。

強そう。何に使ったらいいか思いつかないけど、見ていたらだんだん欲しくなってきました。
ベタみやげ⑨ドリアンケーキ

ドリアンケーキ10本入りは16.80シンガポールドル(日本円で約2,043円)。
15年のシンガポール偏愛歴の中で一度も買ったことがありませんが、15年前からずっと見かけているのがこちら、ドリアンケーキです。
ゴミのポイ捨てほか、公共の場所での法律がかーなーり厳しいシンガポール。強烈な匂いを放つドリアンは公共交通機関(MRT、バス)での持ち込みが禁止されており、違反すると500シンガポールドル(約5万円)の罰金が科せられます。また、多くのホテルでもドリアンそのものの持ち込みが禁止。そんな鼻つまみもののドリアンなのに、密閉包装されたドリアンのお菓子は長年売られ続けているという矛盾! 私、シンガポールのこういう部分に、たまらなくおもしろさを感じてしまうんです。臭いからダメっていいつつ、名産品であるドリアンを禁じることまではしないよ、昔からあったしね、という歴史へのリスペクト。
ものすごいスピードで進化し変化する都市としての側面と、一年中なんだかんだ暑い東南アジアのリゾートな一面。今回数年ぶりに訪れてみましたが、バランスがいいんだか悪いんだかわからないそのすべてがやっぱり愛おしく、ああ、好きだなあと感じました。大好きなシンガポールの楽しい思い出は、厳選したおみやげに込めて。これからシンガポールを訪れる皆様におかれましても、納得のいく滞在、納得のいくおみやげ選びができますように!
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otona MUSE Y
※本記事の情報は2025年10月渡航時のものです。1シンガポールドル=121円で計算しています。
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。
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