AIから「自己評価低め」と指摘され決行。人生初「ソロ活本格登山」した【筑波山】が凄かった
つい早足になってしまうド迫力。奇岩エリア「弁慶七戻り」は必見
見どころの“奇岩エリア”では、岩壁に挟まるようにして乗った巨岩「弁慶七戻り(べんけいななもどり)」が印象的でした。落ちてこないだろうと思いつつも、下を通るときはハラハラ。つい早足になってしまいます。かの屈強な武蔵坊弁慶でさえ、通るのをためらったという言い伝えがあるそう。

奇岩「弁慶七戻り」
その先も奇岩や怪石エリアは続き、いよいよ山頂付近までやってくると……最後の試練と言わんばかりの岩場が。ここは、岩に手をかけたりして、慎重に登ります。思っていた登山よりだいぶハードな気がしつつも、ボルダリングをやっていてよかったと、初めて思った瞬間です。

一番きつかった山頂前の岩場
そして、ようやく「女体山山頂」へ。

「女体山山頂」に到着!
約2時間の道のりのはずが、3時間近くかかってしまいました。正直に言うと、ここでやった! 自己評価アップ! とガッツポーズがでる余裕はありませんでした。風は強いし、高いし、ちょっと怖いし。体感2秒で離脱。あとで、ストリートビューを見ようなんて元も子もないことを考えるくらい疲れを通り越して、妙なテンションに。

日本百名山・筑波山登頂!

高さに怯みつつ、何とか記念撮影
それでもお腹はしっかり空く……ということで、持参した登山飯のおにぎりは、「女体山山頂」から15分ほど歩いたところにある「御幸ヶ原」で。飲食店や土産店、それと下山時の頼りにしているケーブルカー乗り場があるエリアです。ここまで来れば、あとはサクッと下山するだけ。ひと安心。

食事処がある「御幸ヶ原」
天気はあいにくのうす曇りでしたが、空と緑の大パノラマを望めるシーンもあって、呼吸がスーッと自然に深まる感じ。

あいにくの曇り空だけれど、絶景
ケーブルカーの乗車時間は、約8分。生き生きとした緑のトンネルを進んでいきます。車中では、登山中にあいさつを交わした方との再会があったりして、人との交流に癒やされます。実は、この登山で一番印象に残ったのは、出会った登山者さんたちの温かさでした。ヘロヘロと歩いている私を気遣ってくださったり、山頂で再会したときは私以上に喜んでくれたり、写真を撮ってくれたり、道を教えてくれたり……。

下山はケーブルカーでサクッと、快適
下山してみて思い出すのは、ハードな登山道よりも、登頂の喜びよりも、人との交流でした。
TEXT_SAORI TAKAGI
Googleでオトナミューズ ウェブをフォロー














