1日で満喫する【ヴェネツィア】ゴールデングース創業者の「ヴェニスマート」から博物館まで40代のためのおしゃれ旅計画
伝説の歌劇場と麗しの宮殿で、ヴェネツィアの奥深いアートと歴史を堪能
「フェニーチェ劇場」

きらびやかなゴールドとラピスラズリ・ブルーの内装は、18世紀当時の華麗なロココ様式を最先端の音響技術とともに蘇らせたもの
サン・マルコ広場から徒歩約5分の細い路地の奥にある、イタリアオペラ界最高峰の名門歌劇場「フェニーチェ劇場」。イタリア語で”不死鳥”を意味するそうですが、それにはきちんとした理由があります。この劇場は、なんと歴史上3度も大火災によって建物が全焼しているんです。その度に完璧に復元されていることから、こう呼ばれているそうなんです。
20世紀最高と称えられた伝説のソプラノ歌手、マリア・カラスと縁が深いことでも知られ、彼女の伝説の多くがこの劇場から始まったとか。劇場の3階席のボックス回廊エリアには、ヴェネツィアで大躍進を遂げた黄金期(1947年〜1954年)に焦点を当てた常設展もあるので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね!
「モチェニーゴ宮殿・コスチューム&フレグランス博物館」

ドレスをはじめ、小物の展示もかなり興味深かったです。ビジューが贅沢に施されたな赤い帽子は本気で欲しかった(笑)
想像以上に面白かったのが、サンタ・クローチェ地区にある「モチェニーゴ宮殿・コスチューム&フレグランス博物館」。18世紀貴族の暮らしや華麗なファッションの歴史、そしてヴェネツィアの香水文化を一度に体感することができます。
ここはかつてヴェネツィア共和国の最高権力者を何人も輩出した超名門「モチェニーゴ家」の邸宅だったそうで、一歩足を踏み入れるとフレスコ画が描かれた見事な天井やロココ様式の豪華な家具、美しいシャンデリアなどが当時の配置のまま保存されていて、18世紀の貴族の邸宅に迷い込んだような感覚を味わえます。衣服とテキスタイルの展示も膨大で、映画の衣装のようなアンティーク・ドレスのコレクションはかなり目の保養になりました。

16世紀の香水職人のアトリエが美しく再現されていたり、何千点もの貴重なアンティークのガラス製香水瓶のコレクションも展示されていたり、見応えも満点です!
text:Kyoko Chikama
※本記事の情報は2026年9月渡航時のものです。1ユーロ=185円で計算しています。
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