昔から“髪は女の命”と言うように、洒落感も若々しさもハッピームードも……ヘア次第で演出できるというもの。逆に、髪がバサバサと乾燥した状態や白髪・薄毛を放置すると、どんなにメイクやファッションに気合を入れてもどこか残念な印象に。そこでヘアアーティストのshucoさんを直撃! エイジング対策を中心に、ホームケアで手軽に取り入れられる10の習慣を教えてもらいました。自分のお悩みに直結するものや取り入れやすいものからトライして。
寂しい生え際や分け目は、“ブラウンコスメ” でカバー
「生え際や分け目が薄くなっているとそれだけで老け印象に。アイブロウパウダーなど、ブラウン系のコスメを大きめのフェイスブラシ(チークブラシくらい)に取って、気になるところにふわりと入れると自然にカバーできます。使うカラーは少し明るめのものを選ぶのがポイント。産後の抜け毛が多い時期にも役立つはず!」(shucoさん)
ピンクの部分にパウダーをオン!
ポンポンとはたくだけで若見えする秘密兵器。小顔効果が狙えるおでこ用のシャドウを使うのも有効。ドライパウダー使用で肌にフィット。フジコ デコシャドウ ¥1,815(かならぼ)
QUESTION & ANSWER
みなさんの髪の悩みにお答えします!
SNSを通して読者の皆さんから寄せられたお悩みの数々にも、shucoさんがアンサー! 今すぐ取り入れられるお手軽な方法を中心に、提案してもらいました♡
Q. 白髪を生かしたハイライトヘアも流行りだけど、ギャルっぽくならず、かといってシニア感が出ないようにするには?
A. コントラストのつき方とハイライトの分量に気をつけて
「ベースを明るめにしコントラストがつき過ぎないようにして。それからハイライトが束にならないように、細かく入れるのも大人がさり気なく、品よくこなすコツ」(shucoさん)
ハイライトでおしゃれの幅も広がるはず♡ photos: ©AFLO
お話を伺ったのは、ヘアスタイリスト/毛髪診断士 shucoさん
本誌をはじめ数々の女性誌で女優・モデルのヘアを手掛けるほか、ヘアアクセサリーブランド・トレス(tresse.jp)のディレクターとして、またYouTuber(shuco_hair)としても精力的に活動中。女性らしさと洒落感が共存した、独自のクリエイションに定評がある。
shucoさんInstagramshucoさんYouTube「@shuco_hair」次回はツヤ足しとボリュームアップを意識した、おすすめの「ヘアスタイリング」プロダクトをご紹介します。お楽しみに!
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