CULTURE

よしひろさん、「昨日なに観た?」
『ムーンフォール』

ちょっとした時間があるとき、未見の映画やドラマに手を出したいんだけど、分かんないから好きなのを繰り返し観ちゃう……という方。映画ライターよしひろまさみちが実際に観て偏愛する作品を、本音でおすすめしますよ~。

『ムーンフォール』

監督:ローランド・エメリッヒ/出演:ハル・ベリー、パトリック・ウィルソン、ジョン・ブラッドリー、ケリー・ユー ほか/現在、Amazon Prime Videoにて独占配信中(130分)©2022 UK MOONFALL LLP All Rights Reserved

★ディザスター映画が好きな方へ★ 世界の終末を描くディザスター映画って、それこそ90年代は大流行したけど、ノストラダムスの大予言が外れてからというもの、人類の戦争以外のなにかしらの危機で世界が終わることは想像つかなくなったのよね。そのため、このジャンルはなりを潜めておりました。が! あるのですよ、新作が。ひっそりとアマプラで配信されちゃってますが、『インデペンデンス・デイ』や『デイ・アフター・トゥモロー』など、何度人類を滅亡の危機に追い込んだ! とツッコミたくなる破壊王ローランド・エメリッヒ監督の最新作が。それが『ムーンフォール』ですの。 細かいことはさておき、タイトルのとおり「月が地球に落ちてくる」という設定。あ・り・え・な・い! どこをどうすればそんな設定になるんだか、エメリッヒ頭おかしい。でも、おかしいからこそおもろいんですよ。 ここでひとつご注意。スーパーS級のSFディザスターでもなければ、A級アクションでもないってこと。最初からB級路線でご覧になってくださいまし。じゃないと、「なんじゃこりゃ!」って言いたくなりますから。たとえていうなら、『アルマゲドン』のようなもん。あれは「地球に落ちたら確実に滅亡級の巨大彗星に、石油掘削のプロが乗り込んでぶっ壊す」ってお話だったでしょ。あのレベルです。なので、最初から「ありえーん!」とビールを片手にツッコミ入れながら観るのが大正解。 個人的には、3人いる主人公の一人を演じるパトリック・ウィルソンが、『死霊館』シリーズのイメージ強すぎて、「もしや、ここでポルターガイスト現象が!?」と、いらん期待をしてしまったんですが(いや、今回の彼の役、とてもいいんですよ。かっこいい宇宙飛行士役)。ともあれ、気楽に観られて、爽やかに楽しめる清涼飲料のような映画でございます。

月が落っこちてくるとなると、重力異常やらなんやらで、地球ほぼ壊滅

はい、『死霊館』のイメージ抜けてませんよ〜! 

おハルさん、頭脳明晰なNASA副長官です(重役なのに最前線へ!)

巨大建造物研究者で、月の異常に最初に気づいた人。棚ぼたで宇宙へGO

よしひろまさみち
オトナミューズのカルチャーページ編集担当&映画ライター。おバカなコメディからおマジメ社会派まで幅広くカバー。ほんとにおもろいもんしか紹介しません。

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