【ネタバレあり】生と死にまつわる深夜の女子会なんて観たことない。映画『急に具合が悪くなる』
あともうひとつピックアップするとしたら、深夜の女子会シーンね。偶然に出会ったとはいえ、お互いに同じ名前で共鳴するところもいろいろある真理さんとマリー=ルーが、急速に関係を深めた夜。マリー=ルーの施設の待機部屋で「コーヒー入れるわね。あ、スナックくらいはあるかしら」なんてお茶会が始まるんだけど、話の内容は生と死にまつわるお金のお話。それも、トマ・ピケティもびっくりな21世紀の経済学的な内容を、あくまで出会ったばかりの2人が興味を持っている範囲内で語り合うの。こんな女子会、観たことないし、むしろやってみたい(が、能力不足だわ)。
いずれにしても絶対観て。そしてあたしが語ったように観た人同士でしか語り合えないことがわんさか出てくるから!
あ、舞台俳優役で登場する長塚京三さんのひとり芝居シーン、めちゃトレビアンよ。さすがソルボンヌ大卒!
岡本多緒さんとヴィルジニー・エフィラさんのインタビューはこちら
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1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。










