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【ネタバレあり】今の価値観で観たら全然違った! あたしが救われた『ハッシュ!』4Kリマスター版

でもね、歳を重ね、そして時代とともに移り変わった価値観のもとこのシーンを観たら全然違う。幸せを追求することの何が悪いのか、ってことなのよ。人それぞれに事情があるし環境も違うけど、たまたま出会った人たちが幸せなら、それを追求しようとするのは自然なことなのよね。それを、今の役者さんが目の前で演じているかのような映像で見せられちゃったもんだから、グッときちゃった。そしてその後で訪れる、あたし的人生ベストシーン。ゲイとニューハーフの区別がつかないほど知識薄い勝治が勝裕に向かって、「お前の人生や、好きにしたらええやん。兄弟だもん。そりゃ分かるよ」というところ。当時も大泣きしましたが、鮮明になった映像で見せられると、さらに大泣き。このセリフにどんだけ当時のあたしが救われたか……(ということを、以前光石さんにお会いしたときに直接言ってしまったほど。熱弁ふるいすぎて引いてましたけど)。

 

というわけで未見の方もDVD持っている方も観るべきよ。ちなみに秋野暢子さん、光石研さん、橋口亮輔さんが登壇する上映イベントが8月6日に予定されているのでぜひ!(橋口さんは当時も昨年12月も「秋野さんの背中の筋肉が素晴らしくて惚れました」と言ってました)

『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』公式

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1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。

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