【ネタバレ有り】ビフォアフの顔はいったいどうなってるの⁈ Netflixシリーズ『ダウンタイム』制作裏話
製作の裏話よ
ごめん。やっぱもう一回いっとくわ、『ダウンタイム』。だってさー、おもしろいだもん! 配信開始されてからかなりの話題になってるところをみると、みなさんもそうでしょ〜? ねえねえ、そうでしょ〜? ということで、今回はネタバレ上等裏話で参ります。
この作品のおもしろさは、なんといってもプチだろうが切ったり貼ったりだろうが、美容整形は「コンプレックスを抱える人々の最後の選択」ってことなのよね。もちろんフィクションのドラマなので、いきすぎた美への欲求を抱えるクライアント、それを手助けするクリニック側の問題はデフォルメもいいところで描かれているんだけど、この業界が存在する根っこのところはブレてないわけ。これがブレてたら、コメディにもホラーにも転がっちゃうし、キワモノとして扱われていたでしょう。

手技、所作、業界のいろはを教えてくれたのは、銀座高須クリニックでございましてよ。
で、いくつか話題になっているところをピックアップ。まず遠山美容整形外科クリニックのこと。どっかで誰かが「これ、本物の美容整形外科医が観たらどう思うんだろう」なんてつぶやいているのをチラ見しましてね。そりゃそうだ。いくら作り物のドラマとはいえ、やりすぎ感すごいもんね。なので、そこの疑問にお答え。
あたしが大好きなボトックス打ち放題大感謝祭ですが、あれはフィクション。あんな衛生管理ができていないところでお注射打ちまくりなんて、医師が参加してるパーティとはいえあってはならぬことなので、ドラマ用の演出です(が、どうやらあの規模のふるまい酒パーティをド派手にやってる人はいなくもない、んだとか?)。でもね、アレ以外はほぼリサーチに基づいたリアルな風景だそうですよ。というのも、この作品の監修には、銀座高須クリニックが参加。半世紀続く老舗が美容外科業界のあれこれをご指南し、事実がベースになってるのですよ。
WRITER
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。
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