【ネタバレ有り】ビフォアフの顔はいったいどうなってるの⁈ Netflixシリーズ『ダウンタイム』制作裏話
たとえば、クリニックの動線。疋田先生(中川家礼二)が出退勤で使って怒られている裏のエレベーターね。あーゆーVIP用動線はあるんですって。また、無駄にキレイ過ぎて圧を感じる小宮副院長のようなイケメン美容外科医は、実際の美容クリニックの広告を見ていてもちょいちょい出てくるじゃない。あれもじつは需要と供給の行き着いた結果。推し活同様に、イケメン医師に課金する患者さんがいらっしゃるそうなのよ。ほぼホストクラブ通いと同じ感覚ですね。うー……いいんだか悪いんだか。
あと、遠山クリニックの井上弁護士の高圧的&傲慢な態度にもちゃんと理由があるのよね。医療訴訟が仮に進んだとして、裁判で患者=原告側が勝つ確率はなんと2割。ほぼ和解金による示談なんですよ。これは医療現場がブラックボックス化していることから、現場での医師の落ち度を患者が立証する手段がほぼ皆無ということ。このあたりはいろいろな小説や漫画でもネタにされているので、興味あったら調べてみてね(あたしのおすすめは『リーガルドック 医療弁護士アラタの証明』よ)。そりゃ過度な自信をつけるというもの。とはいいつつも、最後の最後では凛を守るために必死男になるところがキュンなんですが。

これは本物の風間さんです。メス入れるシーンは作り物よ。
WRITER
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。
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