先日とっても粋な手土産をいただきました。美しくって、美味しい金平糖です。

金平糖って子どもの頃に食べた懐かしのおやつ。大人になってからは口にする機会ってなかなかないですよね。それが、懐かしいなんて感情に浸っている場合じゃないほどの美味しさに出会ってしまいました。あの頃想像もできなかった垢抜け具合で、一口で惚れた！　こんなに高級感漂うおやつに変身していました。

今回は王林リンゴ味をご紹介します。まず、袋を開けた瞬間にリンゴの香りがフワッと。金平糖が香り高いだなんて思ってもみなかった。そっと口に入れてみると、こんなに小さな粒なのに１つでもしっかり口内にリンゴの風味が。金平糖がこんなにジューシーなことあるの〜！！ と、衝撃をくらいました。甘いだけじゃなくて、フルーティなリンゴの果汁がまろやかに口いっぱいに広がるんです。カリッとした金平糖の食感がこれまた懐かしくてたまらない。

それもそのはず、緑寿庵清水さんは日本で唯一の金平糖専門店。通常砂糖だけで作られる金平糖。風味のあるものを作るのは本当に難しいことだそう。緑寿庵清水さんはその挑戦を続けるまさに金平糖のスペシャリストなんです。一口食べただけで、そのこだわりが伝わる上質な味わい。

今回ご紹介したのは、銀座のお店で展開されているシリーズの商品。王林リンゴ味だけでなく、他にも色々な味があり、葡萄、あまおう苺、さらには玉露やピスタチオ!? どれもこれも気になるものばかりなので、次はどれを食べてみようかとソワソワしています。繊細な色も美しく、お祝い事などあらゆるシーンで頼りになりそうですよね。

知っているはずのおやつの、想像の上をいくちょっぴり高級な味。そんな手土産ってセンスあるな～と思います。誰かに勧めたい！ 教えたい！ これは本気のオススメです。