木津明子のこども食堂日記vol.17「卒業と新しい季節の始まりのこと」
この春、こども食堂でもキッズスタッフのちはると私の娘あこは小学校、くーちゃんは中学校を卒業しました。小さな胸をワクワクドキドキさせながら新しい季節を迎えた彼女たちを見て、少し春が苦手だった私も子どもたちのように、この１年に期待をして胸を躍らせて過ごさなくちゃと、気持ちを新たにしました。
左があこ、右が千陽（ちはる）。もう、すっかり大人のように動いてくれるスタッフに成長！😢
卒業のお祝いをケーキを囲んで。みんなの成長がより感じられる嬉しい１日になりました。
私たち大人は、気づけば１年もアッという間に過ごしてしまうけれど、子どものころは1週間がとっても長かったなと思い出します。大人は自由で楽しくて１年が早く感じるのかと思っていたけれど、ドラマの『ブラッシュアップライフ』で「人生の分量で感じるスピードが違う」って話していたのを観て、私はこれからもっともっと早く感じるようになっていってしまうのかと呆然。子どもたちのスピード感とズレすぎていかないように気をつけていきたい次第です（笑）。
ジャーナルスタンダードPRの藤原祥子さんが、この日はチューリップを差し入れてくれました！ 新しい春を迎える全てのお客さんに、1本ずつお土産に。
日々どうしてもバタバタと忙しくなってしまいますが、それでも子どもと向き合って話せる大人になりたい!! この１年も力いっぱい頑張ります。
レギュラースタッフたち。みんなすっかり慣れて、多少のトラブルでは動じなくなってきました。
今年もこども食堂は続きます！ 変わらぬご支援をよろしくお願いします。
text_AKIKO KIZU
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