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渋佐 和佳奈

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日本のおにぎりをアメリカで広めたい! シカゴで「Onigiri KORORIN」を開業した日本人のストーリー

先日、KORORINを作っているキッチンがある施設を見学させていただきました。ここには大小合わせて61のキッチンがあり、この施設を運営するのが、勝山さんがビジネスを始めるにあたり起業について講義を受けた The Hatchery です。この日は3人の女性が具材を作ったり、おにぎりマシーンを駆使して包装していたり、手際よく作業をしていました。この施設はビジネスを始めたい人の支援だけではなく、地域の人々の雇用創出の場にもなっているそうです。

キッチンの壁には、Onigiri Shuttle KORORIN時代の車につけていた看板が飾られていました。ここで日曜日以外、毎朝6時からおにぎりが作られ、各店舗に届けられます。

作る数は平日800個、土曜日は900個。アメリカ全土で2機しかないおにぎりマシーン(うち1機はハワイ)を導入したことで、手で握っていた当初に比べ、格段に作業ペースがアップしたとのこと。

現在、Onigiri KORORINのスタッフは12人で、勝山さんの他に日本人はいません。「言語も文化も違うぶん、マネジメントする難しさはあるけれど、それぞれの強い個性を見極めて適材適所にはめれば、最強のチームになることを実感している」と勝山さんは話します。また、もともとおにぎりを知らない人たちが作るからこそ、アメリカ人のリアルなフィードバックをもらえることや、アメリカ人好みに作ってくれることがKORORINの強みだと言います。

日本で買うおにぎりより2倍近い具材の多さも、現地スタッフが作るKORORINならではの特徴。

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text : WAKANA SHIBUSA

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渋佐 和佳奈

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渋佐 和佳奈(しぶさ わかな)/宮城県のテレビ局で3年半、WOWOWで5年間アナウンサーとして勤務し、2022年4月からアメリカ・シカゴでの生活をスタート。長年スポーツに携わり、シカゴでもメジャーリーグ・シカゴカブスのリポートを経験するなど、現在もフリーアナウンサーとして活動中。SNSでは趣味のスポーツ観戦や暮らしぶりを投稿している。

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