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オトナミューズ編集部

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「子どもと同志のような関係に」LAと日本の二拠点生活を送る岩堀せりが振り返る家族との10年

日本がやっぱり一番好き!
LAと行き来して
引き続きデュアルライフを楽しみたい

岩堀せり

最近はおとなしくしています

― この10年を振り返ってご自身が大きく変わったなって思うところと変わらないと思うところを教えてください。
「変わらないのは英語を話せないところ。変わったのは……落ち着いたことかな。明日のことを考えるようになり、昔みたいにハイペースでお酒は飲まなくなりました。早寝早起きして、食生活も意識するようになって、規則正しい生活を送るようになりました。あと、友だちを増やしたいなと思うようになり人との関わりを持ちたいと思うようになったので、自分から声をかけるようにはなったかもしれないです。今まで出会わなかったような人と会ってみる機会も増え、交友関係は広がりました。ただ、二拠点が理由で変わったことはあまりないのかも? せっかくアメリカにいるんだから成長したいところですよね」

 

― 家族の形はここ10年で変化しましたか?
「子どもという存在から同志のような関係になってきているのはいいなと思いますね。大前提で子どもと親なのは変わらないけど、対等に友だちのように話せるようになり、ときにはこっちの悩みも相談するように。親子からチームになったことはとても心強いです」

 

― 10年は長いようであっという間ですが、昔思い描いていたオトナのイメージに近づいてるなと思いますか?
「しっかりしたとは思います。でも、一方で、精神年齢はそんなに変わらないのだなとも思いますね。私たち夫婦ももう50過ぎと50手前。老後の話をたまにするけど、あれ、意外とすぐじゃない!? と驚いています。ずっと私は、今が楽しければいいよね、今を楽しもうよみたいなタイプでしたが、未来について話すことも増えましたね」

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interview:HAZUKI NAGAMINE illustration:MASAMI WAKAYAMA

otona MUSE 2024年5月号より

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37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティー、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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