「他とは違う、私だけのスタイルが欲しくて」芸人・ヒコロヒーはスーツスタイルを貫く！

ファッションでもメイクでも、ブレない何かがある人ってかっこいい！そんな話題がきっかけで組まれた今回の特集。自分を理解し、自分らしさを貫く―、それを体現している素敵なミューズたちに改めて取材をさせてもらいました。誰もが憧れるトレードマークは、意外にもコンプレックスがきっかけになっていたことを知ったり、自分の好きを信じることの大切さに気づかされたり……。7人目は芸人・ヒコロヒーさんです。

他のタレントさんとは違う
私だけのスタイルが欲しくて

物怖じしない言動とアンニュイな雰囲気、その独特の存在感に注目が集まるピン芸人、ヒコロヒーさん。パンツスーツという印象が強い彼女、スーツを着るきっかけは何だったのだろう？

「他のタレントさんが着ていない衣装がいいなと思って。バラエティ番組だとひな壇に座ったり、動き回ることも多いのでスカートじゃなくてパンツ。あと、大御所の方との共演も多いので、ラフな洋服よりはジャケットがいいかなとか、いろいろ考えてこのスタイルに辿り着きました」

パンツスーツという一見マニッシュなスタイルにもかかわらず、女性らしい着こなしには何かこだわりがあるのだろうか？

「女性らしいとかそういうことは人が決めることなんでよく分からないですけど……。ただ、スーツってカチッとした印象になりがちなので、ネックレスをつけたり、柔らかい素材を選んだり、自分の好きなものを着ている感じです」と、本人はいたって自然体。その気負わなさが“国民的地元のツレ”としてブレイク中の芸人、ヒコロヒーを作り出しているのかもしれない。