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【小栗旬・UTA インタビュー】Netflixの超大作シリーズ「ガス人間」は物語も出演者も映像も見どころがあり過ぎる!

――第1話の初登場シーン、独特の話し方も含めて鮮烈でした。

 

UTA 落ち着いた話し方のどこに怒りや怖さを入れられるかと片山監督と話しながら作っていきました。最終的には多少声にエフェクトもかけていただいていますが、加工しすぎては逆効果なのでなるべく地声でキープできるように努めました。とくに難しかったのは、片山監督からいただいた「ガスが通っているような話し方にしてほしい」という指示でした。息を吐きながら話す、というのともまた違って、感覚的なものですが、それを意識して取り組みました。

 

――対する賢治のカッコよさとかわいらしさが同居した人物像が絶妙でした。小栗さんは今回、どのような意識で役づくりされたのでしょう。

 

小栗 片山監督からは役づくりについてはそこまで「こうしてほしい」というものはなく、実際に撮りながら「今のが賢治っぽい気がします」といったようなことをお互いに手探りで見つけていった感じでした。

――撮影期間は8カ月にも及んだと伺いました。かなりの長丁場ですね。

 

小栗 僕自身は6カ月参加していました。前後1カ月ずつ、スタッフ陣はずっと撮影していましたね。UTAが一番長く撮影に参加していたよね? 俺たちが終わってからも熊本ロケに行っていたし。

 

UTA そうですね。なんだかんだで最後まで参加していました。

 

――小栗さんは近年、撮影がロングスパンの作品に連続して出演されていらっしゃいますよね。コンディションを保持する秘訣などはあるのでしょうか。

 

UTA 僕もぜひ聞きたいです。

小栗 どうだろう、ルーティンみたいなものはほとんどなく、適度に運動するくらいでしょうか。撮影が大変なときでもジムに行ってトレーニングするようにはしています。からだを多少動かしていた方が、元気なんですよね。でも『ガス人間』に関しては正直、長いと感じたことはありませんでした。撮影でさまざまな場所に行けて、その地域に行けるのを楽しみにしているスタッフも多くいて、到着した瞬間から「どこに飲みに行く?」みたいな話をしていて。自分もそこに参加させてもらい、各地でスタッフ陣と美味しいものを食べながら過ごせました。人数も多いのでいくつかのチームに分かれて飲んでいたのが、気づいたら皆同じ店に集まって宴会になったこともありました。本当にチームの仲がよくて、いまだに定期的に皆で集まっています。

UTA 僕も多少の食事制限などはありましたが、小栗さんがおっしゃったように「大変だな」と思った日が1日もありませんでした。もちろん演技面で試行錯誤する時間はありましたが、撮影がお休みのときも何をしたらいいかわからないくらい「現場に行きたい! 早くお芝居をしたい」という感覚になっていました。それはもう、片山組の力だと思います。さまざまなスタッフの方々にお話を聞いても、「何十年も映画の仕事をやってきたけど、ここまで絆を感じられるチームはなかなかない」とおっしゃっていましたから。キャスト・スタッフ関係なくすごく仲がよくて、飲み会でも「前回はあの人と話せなかったら今回は話そう」みたいに、毎回楽しいです。

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Interview & Text_SYO
Photograph_KAZUYUKI EBISAWA[MAKIURA OFFICE]
Styling_ SHINICHI MITA[KiKi inc.](小栗さん)、RENA SEMBA(UTAさん)
Hair & Make-up_KENTARO SHIBUYA(小栗さん)
Hair_ JUN GOTO[Republish-ota office](UTAさん)、Make-up_UEJIMA HIROKO(UTAさん)

衣装クレジット 
小栗さん■シャツ ¥260,700、カットソー ¥71,500、パンツ¥280,500(全てボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
UTAさん■ジャケット¥729,300、シャツ ¥209,000、タイ参考商品、パンツ ¥240,900(全てトム フォード/トム フォード ジャパン)

【お問い合わせ先】
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
0120-60-1966

トム フォード ジャパン
03-5466-1123
https://www.tomford.com

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WRITER

1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、複数のメディアでの勤務を経て2020年に独立。オフィシャルライター/インタビュアーとして「First Love 初恋」『シン・仮面ライダ ー』『Cloud クラウド』『正体』『ガンニバル』『チェンソーマン』『イクサガミ』などに携わるほか、『市子』『52ヘルツのクジラたち』ほかで杉咲花氏のオフィシャルインタビュー、中村倫也氏や横浜流星氏のファンクラブコンテンツにおける聞き手を担当。装苑、WOWOWなどで連載中。スターキャットのTV番組「シネマPICK UP」ナビゲーターを担当。

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