【ネタバレ有】ひさびさにキター!ちゃんと怖い家系ホラー邦画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』
グローバルサイズの家系ホラー
賀来賢人さんがTVなどに出まくってプロモーションしている、彼の出演・プロデュース作『Never After Dark/ネバーアフターダーク』。ひさびさにキター、家系のけっこうちゃんと怖いホラー邦画! いや、日本のホラーって最近モキュメンタリー系が流行りじゃない。それも原作もので。『呪怨』みたいにオリジナルで特徴あるキャラクターが出てくる家系ってあんまなかったのよねー。あ、怖いの苦手な方、安心はさせないけど観る価値ありよ。なんせこれ、心霊ホラーに見せかけてヒトコワだから(結局怖い)。

見て、木村多江さんの表情! 怖い思いしてるはずなのに、めちゃ笑顔で狂気!
日本のスリラー/ホラーってドロドロしてる因習ものが多いのが特徴のひとつ。超有名なところで『リング』も貞子がフィーチャーされ過ぎて忘れているかもしれませんが、そもそもはマスコミが作った超能力ブームのさなかにポッと出てきちゃったガチもん超能力者・貞子が村八分にあって……ってところから始まってるじゃない。この手のドロドロした感じが、他の国のホラーにはあまり見られないところなのよね〜。「結局は人が作り出したバケモノ」って結論。
WRITER
1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。







