新米編集Oのおやつ買い出し日記
vol.4
12月14日のおやつ
鈴懸「○すず籠」
1566円
先日、今年お世話になったお宅へ手土産として選んだのは、言わずと知れた和菓子の名店「鈴懸」。鈴懸の和菓子は繊細で高貴な佇まいに、こちらも姿勢を正されるような気分。特別な場面で持っていきたくなる手土産です。今回は「鈴乃〇餅」(すずのえんもち)と「鈴乃最中」が詰め合わされた「〇すず籠」をセレクトしました。
鈴乃◯餅と鈴乃最中はそれぞれでも購入可能。個数も選べるのでシーンに合わせて利用しやすくおすすめです。同じあんこを使った和菓子ですが個性が違うので、「私はこっちが好きかな! 」とプチ討論を繰り広げることも。そんな楽しさも手土産におすすめの理由の1つです。
もちもち派閥の方には「鈴乃◯餅」。佐賀県産のヒヨクモチを使用した皮はどら焼きなのにもっちり食感。初めて食べたときは見た目との意外性に驚きましたが、一度食べるとこの皮をもう一度求めてしまう中毒性あり。愛くるしいミニサイズでも1枚ずつ手焼きだとか。手作業だからこそ生み出せる繊細で温かみのある味わいです。
とにかくあんこが好き派閥の方には「鈴乃最中」を。サクッと軽い皮に風味豊かな粒あんがたっぷり。新潟県産のもち米「こがねもち」を使用した皮の香ばしさとあんこの甘さがちょうどよくて。ひと口サイズにぎっしり詰まっているので、満足感もありつつ、スッキリ食べられてしまいます。コロンとした見た目もまた可愛い。
どこで出しても喜ばれる定番手土産。福岡発の老舗が生み出す味わいを、いろんなシーンでいろんな人と共有してみてくださいね。
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