「ママ友付き合いは自分の境界線を保ついい学びの機会」【吉川ひなの】大人になってよかったこと
自分のエネルギーを上手に循環
──おふたりとも、そもそものエネルギーがとても強い方だと思います。
ゆみえ クリエイターが持つエネルギーの強さって、怒りのエネルギーと同じなんだよね。でも怒りをそのまま爆発させるのは、ただ「放出」しているだけで、循環とは違うと思うの。
ひなの 子どもに対して、怒りそうで怒らずにいられたときって、すごく気持ちいいの。その感覚と似ているのかな?
ゆみえ そうそう。怒るのを我慢しているんじゃなくて、そのエネルギーを上手に回せている状態。例えば危険物とか爆発物だって、扱い方を知っていれば社会の役に立つものになるし、ガソリンも同じようなもの。私たちのエネルギーもそれと一緒で、影響力がある分だけ「取り扱い注意」なの(笑)。悪気なく、誰かを傷つけてしまう可能性もあるからこそ、どう循環させるかが大事。
ひなの 植物みたいに、ただそこにいるだけで場が和む人っているじゃないですか。理想をいえば、ちょっとそうなりたいと思ってて。
ゆみえ 分かる、私も憧れる(笑)。でも気がついたら、ギャーって感情が溢れて、ハグしてるからね。これはもうDNAだよね。でも、ひなのちゃんがそれを求めるのは、クリエイターとしての欲張りさだと思う。自分にないものを求めてしまう。それって本当の自分を分かった上での欲張りだから、すごく素敵だよ。
interview: HAZUKI NAGAMINE [YUMIE]photograph:KENTARO OTSUKA hair:SHOTARO[SENSE OF HUMOUR] make-up:CHIHIRO YAMADA
otona MUSE 2026年7月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。







