【初めてのニューヨーク】「白タク」の洗礼で60,000円を支払うことに…俳優・清水みさとの旅エッセイ

1週間も人の家に泊めてもらうので、1泊くらいは贅沢しようと、友人に勧めてもらった「ワイスホテル」にも泊まった。ブルックリンにある、築100年以上の工場を改装したホテルで、レンガやコンクリートを残したデザインの部屋は、ニューヨークのかっこよさをそのまま固めたみたいだった。

夜、窓の外にはマンハッタンの明かりが広がっていたけれど、その日は、ベッドに転がってポテトチップスを食べながら映画を観た。ニューヨークまで来ても、こういう夜がいちばん贅沢だったりする。白タクに騙され、街角のジャズバーにふらっと飛び込み、ブロードウェイを浴び、映画の世界をひたすら歩いた1週間。
photograph & text:MISATO SHIMIZU
WRITER
タレント・モデル・俳優
清水みさと
タレント、モデル、俳優など幅広く活動。サウナ好きが高じて、「サウナイキタイ」のポスターをはじめ、ラジオ「清水みさとの、サウナいこ?」(AuDee/JFN全国21局ネット)のパーソナリティーを務めるほか、TRANSIT「世界のサウナ巡礼記」、るるぶ「あちこちサウナ旅」、リンネル「食いしんぼう寄り道サウナ」、オレンジページ「本日もトトノイマシタ!」など多数の連載を担当。







