オーティスが、アイザック・ヘイズがここに居た!メンフィスの【スタックス博物館】2026年最新レポ
しかしカッコいいわよねえ、オーティス・レディング!
というわけで、入場料(大人は20ドルです※2026年3月)を払って入りますと一応順路があってですね、まず最初にシアターにて、10分ちょっとの映像を見せていただけます。スタックスの誕生と歴史をダイジェストした素晴らしい内容でして、やる気マンマンの中年女性である私、おそらく目をキラキラさせながら食い入るように見つめておりました。

あのシアターの中にもう一度入りたい(切実)。
この映像の中でも大々的に歌唱が使われておりましたのがオーティス・レディングです。このお方に影響を受けたミュージシャンは世界中に限りなく多いんじゃないかと思われます。個人的にとても尊敬している忌野清志郎さんも多大なる影響を受けたことを明言しています。『オーティスが教えてくれた』(名盤『夢助』に収録。っていうか作曲したのはスティーヴ・クロッパーですから)って曲もあるくらいですし、なにせ清志郎さんの初ソロアルバムのタイトルはアメリカで録音した『MEMPHIS』ですし、清志郎さんがライブ中、「ガッタ、ガッタ!」ってするシャウト、あれオーティスの影響っていうかオマージュですからね、そもそも。というわけで、ライトなソウルミュージックファンの私ですらいくらでも脱線できる逸話があるオーティス・レディングは、大名曲『(Sittin’ On) The Dock Of The Bay』を録音した3日後に、26歳という若さで、自家用ジェットの墜落事故で帰らぬ人となった悲劇も相まって伝説の存在となっています。
最後に口笛も入っているんですが、これ、要するに仮歌だったみたいなんです。後日改めてレコーディングするつもりで、こんな曲ができたよって軽く録音したものが遺作となってしまいました。仮歌でこれって、どんだけ歌のバケモノなんでしょう(泣きながら解説)。
そんなオーティスの遺品と思われる展示もありますので、ファンの方はぜひ現場でご確認ください。素敵なイラストとともに、スタックス創始者のジム・スチュワートの言葉が添えられていたのでこちらだけシェアしますね。

オーティス先生は「他の人が歌っているように歌うもんじゃないよ」的なことをおっしゃっているんだと思います。そうよね独特だもの、あなたの歌。

ジム・スチュワートは「オーティスがスタジオに来ると、みんなそこにいたがったんだ」的なことをおっしゃっているんだと思います。オーラがあったんでしょうねオーラが、きっと。たまに酒飲みながら曲聴いてると「なんでそんな早くいなくなっちゃったんだよお~」って泣くことがあります私。悪い酔っ払いですね~。
otona MUSE Y
本記事内の情報は2026年3月に取材したものです。1ドル=165円で計算しています。
EDITOR
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