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「グレー」って何色あるの!? 濃淡の違いを生かした流行カラーの着こなしをマスターしよう

カラートーンの広さが醍醐味の「グレー」。濃淡の違いを生かして奥行きのある着こなしをマスター、竹下玲奈

今季ランウェイでも目立っていたカラーのなかでもミューズが特に注目するのは、グレーと赤! 一見かっちりとした印象のあるグレーは、柔らかなニットの質感や濃淡を重ねて楽しんで。一方、まとうだけで華やぐ赤も積極的に取り入れたい! 今季はぜひ、クローゼットにグレーと赤をプラスして。

03 04 ニットのレイヤードで魅せる。異なる「グレー」を重ねたワントーンスタイルが今、素敵!01 02 大トレンドは「グレー」。まずは濃淡異なるグレーのニットを重ねて全身でニュアンスを堪能して

▶︎ KEY OF GRAY STYLE 05
異素材MIXで
スタイリングに立体感を

カラートーンの広さが醍醐味の「グレー」。濃淡の違いを生かして奥行きのある着こなしをマスター、竹下玲奈

ブルゾン¥26,400(カバナ/アマン)、シャツ¥23,100(STUDIO R330)、中に着たドレス¥60,500(コル ピエロ ドットコム/コル ピエロ)、チュールビスチェ¥24,200(プランクプロジェクト/プランクプロジェクト 青山店)、ブーツ¥49,500(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、ピアス¥36,300(ボーニー/エドストローム オフィス)

“濃淡をつける”
淡く繊細なグレーや青みを帯びたグレー、黒に限りなく近い深いグレーと、トーンの広さがグレーの面白いところ。濃淡を生かして奥行きのある着こなしを。

ラフなスエットにパリッとした柄シャツ、滑らかなシルエットのスカートに透け感のあるチュール。オールグレーのコーディネートも、異なる素材を取り入れることで自然と濃淡がつき、立体感のある着こなしに。さらに異なるテイストをMIXすれば、グレーしか使用していないとは思えないほど変化に富んだスタイルが実現。

▶︎ KEY OF GRAY STYLE 06
グラデーションを作って
スタイリングをバランスUP

カラートーンの広さが醍醐味の「グレー」。濃淡の違いを生かして奥行きのある着こなしをマスター、竹下玲奈

ニットベスト¥26,400(デ・プレ)、中に着たトップス¥15,400(テラ/ティースクエア プレスルーム)、スカート¥48,400(オーラリー)、ベルト¥24,200(ア ヴァケーション/プルミエ アロンディスモン)、メガネ¥38,500(グリッチ/ワンライズ)、左手中指リング¥60,500、右手人さし指リング¥37,400、右手中指リング¥97,900(全てエネイ/エネイ松屋銀座)、バッグ¥178,200(JW アンダーソン/JW ANDERSON 伊勢丹新宿メンズ店)、ブーツ¥16,500(ミラ オーウェン/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店)

濃淡をつける際、上から下にかけて濃く、または薄くと、グラデーションにして組み合わせると自然とすっきり。下半身が気になるという人は、玲奈のように上から下に濃くグラデーションを作るとスタイルアップして見える効果も。ひと言に濃淡をつけるといっても、トーンの流れを意識するだけで全体の印象がグッと変わります。

▶︎ KEY OF GRAY STYLE 07
セットアップのインナーも
あえて同トーンで揃える

カラートーンの広さが醍醐味の「グレー」。濃淡の違いを生かして奥行きのある着こなしをマスター、竹下玲奈

ジャケット¥41,800、パンツ¥23,100(共にジャーナル スタンダード レサージュ/ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店)、ブラウス¥45,100(エブール/エブール GINZA SIX店)、スニーカー¥48,400(オートリー/トヨダトレーディング プレスルーム)、ピアス¥36,300(リエスタジオ/トゥモローランド)、左手人さし指リング¥88,000、左手薬指リング¥225,500(共にIVXLCDM/IVXLCDM 六本木ヒルズ)、右手薬指リング¥38,500(サンズ サンズ/RHC ロンハーマン)

テーラードジャケット×スラックスも秋冬スタイルに欠かせないキーアイテム。グレーのセットアップのインナーには、ついホワイトやブラックを合わせがちだけど、今季はセットアップと同じグレートーンにするのが洒落見えのコツ。足元に軽い色を差してヌケ感を出したり、ジュエリーでアクセントをプラスして。

photograph:MASAKI MIYASHITA[hannah](model), MAYA KAJITA[e7](still) / styling:AIKA FUKUSHIMA[LOVABLE] / hair & make-up:TOMOE NAKAYAMA / model:RENA TAKESHITA

otona MUSE 2023年11月号より

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