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金色の砂の海に満点の星空。「死ぬまでに行きたかった」【モロッコ】サハラ砂漠へ|旅女子連載

出発から車で8時間。サンセットの時間に合わせて、サハラ砂漠の入り口に到着した。気温は26℃もあるのに、わたしはひとり、ガタガタ震えが止まらなくて、急いでトイレに駆け込み、ヒートテックと極暖ヒートテックのダブル装備に切り替えた。

 


「ハッピー! ハッピー、行ってきます!」

バッドな空気を一つ残らず蹴散らすように、無駄にハッピーの名前を連呼して、脳内を無理矢理ハッピー詐欺して、いつか、いつかと夢に見ていたサハラ砂漠に、ラクダに乗って突入した。

 


ラクダの背中は思っていたよりずっと高い。立ち上がる瞬間だけ、身体が前に投げ出されそうになるので、毎回「うわっ」と声が出るけれど、歩き出すと意外なほどに安定する。けれど、わたしを乗せているラクダは、前を歩く仲間のラクダにしきりにちょっかいを出すわんぱく坊主で、そのたびに列が乱れて、わたしの身体もグラグラ揺れた。

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photograph & text:MISATO SHIMIZU

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WRITER

タレント・モデル・俳優

タレント、モデル、俳優など幅広く活動。サウナ好きが高じて、「サウナイキタイ」のポスターをはじめ、ラジオ「清水みさとの、サウナいこ?」(AuDee/JFN全国21局ネット)のパーソナリティーを務めるほか、TRANSIT「世界のサウナ巡礼記」、るるぶ「あちこちサウナ旅」、リンネル「食いしんぼう寄り道サウナ」、オレンジページ「本日もトトノイマシタ!」など多数の連載を担当。

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