【体験レポ】世界遺産にも登録。日本屈指の強力パワースポット・熊野本宮大社と熊野速玉大社に行ってみた
家津美御子大神をはじめとする神々を祀る社殿。参拝には順序があるんです!

歴史を感じさせる壮麗な社殿。厳かな雰囲気が漂っています
熊野本宮大社の主祭神は、第三殿に祀られている家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。公式では家津美御子大神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)とされていますが、記紀神話(古事記・日本書紀)とは異なるルーツを持つ、謎の多い神なのだとか。また、一般的な日本の神社での最高神とされている天照大神(あまてらすおおかみ)は、第四殿という一段下がった位置に祀られているそう。
ちなみに第二殿に速玉大神が、第一殿には夫須大神が祀られています。そこでひとつ疑問が浮かびませんか? 「熊野本宮大社は、なんで多くの御祭神が祀られているんだろう」って。その理由はいくつかあるそうですが、歴史の背景として一番決定的なのは、熊野の3つの神社の相互勧請(神様の共有)です。もともと熊野には本宮・速玉・那智という独立した独自の神を祀る神社があったのですが、平安時代になると3つの神社がそれぞれ自分の神様を他の2つの神社に分身として送り合いました。その結果、3つの神社が3社全ての神様をまとめて祀るというカタチができて、神仏習合を経た後に熊野三山といわれるようになったそう。

この看板は授与所前あたりにあるので、写真を撮ってから参拝するのがオススメ!
上の画像を見てわかるとおり、本殿は参拝する順序があります。まずは主祭神である家津美御子大神から。ちなに筆者はその順番を間違えたことがあり、それを宮司さんに伝えたら、間違っていてもきちんと参拝することが大切とのことだったので、もし間違えてもご安心を。
最後に、熊野三山は人の時間軸を守ると信仰されてきたといいます。それぞれのご利益は、熊野本宮大社は来世の安蜜を約束する(未来)、熊野那智大社は現世の縁を結ぶ(現在)、熊野速玉大社は前世の罪を浄める(過去)だそう。これを踏まえると、熊野本宮大社に訪れるたびに新しい仕事が決まっていたのは必然だったのかも! と思っちゃいますよね。

熊野本宮大社でいつも購入しているのが、熊野三山で授与される熊野牛王神符(くまのごおうしんぷ)。「オカラスさん」とも呼ばれる日本で最も歴史が深く強力とされる特別なお札で、八咫烏の姿を組み合わせた鳥文字で書かれているんです。すごくカッコよくないですか? こちらのサイズは小(¥1,000)で、大(¥3,000)で、デザインは各大社によって違うそう。筆者は折りたたんで財布に入れて持ち歩いてます!
text:KYOKO CHIKAMA










