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2026年は狙い目。物価も安くて美味しい音楽の聖地【アメリカ・メンフィス】観光最新レポート

そして最終的に、ここ、物価が安いかも!?

メンフィスで一番のホテル、The Peabody Memphis内のレストランChez Philippe(シェ・フィリップ)はミッドサウス(米中南部)の中で唯一、フォーブスの4つ星、AAA 4ダイヤモンドを受賞している高級店。ですが……!
Photo:AFLO

素敵なレストランでお食事させていただき、観光名所をめぐらせていただき。その中で自分でお財布を開ける瞬間もそうでないときも、感じたのが「アレ、最近取材した海外の各地より、痛手が少ないかも?」ということ。2026年現在も円安は続いていて、日本人が海外旅行をすることにお得感があるわけではありません。が! どうもメンフィス、全体的に物価が、アメリカの中では安いかも。ちなみに本記事内にて、私はクレジットカードの請求時の余白も踏まえて1ドル=165円と実際のレートよりやや高めに設定して日本円の金額を算出していますから、皆様が訪れる際は記載の価格よりお得に感じていただけると思います。

フォーブスのAAA 4ダイヤモンドってアレよ、ミシュランの2つ星とか3つ星とかに相当するみたいですよ。

  • こちらお品書きにすらない、キュウリとライムっぽい柑橘の風味を感じるひとくち冷製スープ。この冷たくて酸味のあるスープに、お疲れの胃と舌が「!」と喜んで目覚めたわけですね。
  • さあ、ここからがアミューズ(前菜)祭りの始まりです。クリーミーなカリフラワー的なクリームと燻製イクラの香りが鼻を抜けるカナッペ、絶品でした。噛むごとに味や香りが変化していって、「なるほど、これが味のレイヤー(層)というものか……」と、大変勉強させていただきました。
  • ナニコレ可愛い。食べるのもったいないんですけど。
  • あ、ここはパンに添えられるバターが3種類あることも売り。茶色いトリュフバターはもちろん美味しいんですが、中央、ピンク色のものはストロベリーバター! 甘さ控えめで、初めて食べた味!
  • マグロ、アボカド、桜の花とポメロ(ザボンとか文旦を指すらしいです)って書いてありましたが、要するにポン酢を感じる一皿でした。
  • メニューに載ってないんですが一緒に出てきたトリュフ乗ったこういうコロッケは、1個といわず10個くらい持ってきてほしいっていつも思います。
  • 2皿目はコールラビとブラックトリュフのパスタ。これもほんのり酸味を感じてサッパリいただける!
  • パリパリした舟みたいな生地に、カニ身と野菜やマンゴーのタルタルが乗ってまたもや酸味の存在を感じます。ウマイ。
  • 3皿目は銀ダラ(BLACK CODっていうらしいです、英語だと)のソテーにまたキャビアと食用花があしらわれているんだけど、おソースに味噌を使ってるんです。あのシェフ絶対和食も好きだって、確信に変わりましたよね。
  • 先ほどから酸味の扱いがお上手なシェフだなということを申しておりますでしょ、このオレンジシャーベットも酸味と甘みのバランスが絶妙。何気に激ウマでしたこれ。
  • 4皿目は鹿のテンダーロインのタマネギ添えです。大根とプラム、ガーリックを使ったおソースも美味しいです。満足~。
  • ……と思ったら5皿目にアカウシ牛のニューヨークストリップステーキ、エシャロットソースがやってきました。追い肉!
  • 最後はアールグレイとシトラスのポセット。ポセットとは生クリーム、砂糖、レモンの3つの材料を加熱して冷やし固める、イギリス発祥の濃厚な冷たいデザートだそうです。
  • ああお腹いっぱい、大満足。と思っていたら、またメニューに載ってないデザートが運ばれてきました。
  • もう本当にお腹いっぱいなんですけどね。金粉のってるフィナンシェとかね、とりあえず食べるよね。
  • 「なに、明日帰国なの。じゃあ飛行機の中でお食べよ」的に、帰りにはバナナケーキをくれました。

お味はもちろん最高。ステーキが2回出てきたときにひっくり返りそうになりました。「明日帰国なら、飛行機の中で食べな」とおみやげにバナナケーキまでくれました。

なんですが……! フルコースで175ドル(日本円で約28,875円)。もう少しライトなコースだと145ドルでいただけます。もちろんお酒やチップなどを入れたらもっと行きますけど、最近仕事でこういったいいレストランにどきどきしながらご招待されることが増えてきた身としては、「倍くらいする店もザラにあるよな……」と感じました。なんだろう、良心を感じる。

アメリカのスーパー、ウォルマートで見かけた巨大なバーベキューソースは3.98ドル(日本円で約657円)。大家族のおみやげなら喜ばれ、独り暮らしの方には「何考えているんだ」と怒られるであろう、本当に巨大なサイズでコレです。

同じくウォルマートで発見したのが、不眠症気味な私がアメリカで買うようにしているDr.Teal’sのメラトニン入りのアイテム。バスソルトを愛用しています。こちらどれでもセール価格で5.87ドル(約968円)。ですが……

(小声で)2024年後半にハワイを訪れた際の価格は6.46ドル。セール価格でですよ? こういった日用品まで物価が違うのか、と驚いたのでこっそり載せておきます。

スタックス博物館を訪れた際に買ったTシャツは26.98ドル……なのですが、たくさん買ったら安くなっていて結局22.18ドル(日本円で約3,659円)。

(またもや小声で)2025年秋に私、シンガポールを訪れたのですが、プリントTシャツの価格は36シンガポールドル(日本円で約4,483円※1シンガポールドル=124.53円で計算)。一概に比較はできませんが、観光地価格もわりと良心的な気がするんですよね。

先ほど紹介したTonicaのアボカドトーストは15ドル(日本円で約2,475円)。バルサミコ酢が使われていて甘くて酸味もあって美味しいー! もちろん、コーヒーやチップまで入れたら4,000円近くにはなるでしょうが、昨今ハワイやパリ、ロンドンでのランチは5,000円超えは当然と聞きますし、なんだろう、ちょっとマシに感じる。

ちなみにミネアポリス空港内の和食レストランで、興味本位でどんな味なのか食べてみたにぎり寿司は、クレジットカードの請求を見たら4,075円でした。サーモンなどは美味しくいただきましたが、一番奥の白身の魚は沼の中に住んでいたのかな、強烈な臭いで私はスイマセンが食べられませんでした。空港などはやっぱりそれなりに割高です。

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otona MUSE Y

本記事内の情報は2026年3月に取材したものです。1ドル=165円で計算しています。

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EDITOR

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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