2026年は狙い目。物価も安くて美味しい音楽の聖地【アメリカ・メンフィス】観光最新レポート
絶対行くべき。2026年に展示が新しくなるから!【国立公民権博物館】

もともとは『ロレインモーテル』という、黒人の宿泊客が多かったキレイなホテルでした。
メンフィスを訪れる最大の目的にここを挙げる方も一定数いらっしゃると思います。『国立公民権博物館』は1968年4月4日、マーチン・ルーサー・キング牧師が暗殺された場所に建つ博物館です。2025年にも新たな展示が追加されていますが、設立35周年を迎える2026年の5月には映像や体験型コンテンツがさらに導入される予定だそう。今回は2026年3月訪問時の模様を少しだけお届けします。

これも有名過ぎるキング牧師の言葉ですね。
アメリカの黒人が選挙権ほか基本的人権を主張した、公民権運動。1950年代にキング牧師は、白人たちにひどい目に遭わされていてもあえて非暴力で訴えていこう、と運動を推進。法的な平等を目指して、白人がメインだった政府と、権力者たちと、人種差別そのものと戦っていました。1963年8月28日ワシントン大行進で約25万人の前で「私には夢がある。いつの日か私の4人の幼い子どもたちが、肌の色ではなく、人格の中身によって評価される国で暮らすという夢が」いうキング牧師のスピーチは、あまりにも有名ですよね。この博物館は差別の歴史や公民権運動の詳細がとてもていねいに展示されています。キング牧師が最後に過ごしたモーテルの部屋も残されていて、間近で観ることができました。

入場料は20ドル(2026年5月17日以降は25ドル予定)。浮かれた気持ちで訪れていい場所ではありませんが、個人的にはメンフィスまで来たならぜひ行くべきだと感じました。

『I AM A MAN』=私は人間だ、私を人間として扱え、という意味のプラカードを下げて黒人の清掃員たちがストライキを行ったのは1968年のこと。

私は2階のおみやげコーナーでこのキャップなどを購入。17.99ドル(日本円で約2,968円)でした。

胸が苦しくなるような展示も多いですが、「人種差別なんて許せないわ」ということを、実際はもう少し口汚い言葉で脳内で毒づいている私にとっては非常に意義のある時間でした。

キング牧師が暗殺された場所には哀悼の花飾りが飾られています。

2階から見たところ。向かいのビルから撃たれたそうです。
体験型の新しい展示「レガシー・ビルディング」は5月16日から公開予定だそう。5月以降に渡航予定がおありの方、ぜひ見てきてくださいね!

訪れた日は悲しいほど晴れ渡っていました。いつまでもキング牧師の遺志を支持できる人間で居たいと思います。
国立公民権博物館(National Civil Rights Museum)
9:00~17:00、火曜は休館。
入場料は20ドル(2026年5月17日以降は25ドル予定)。
ダウンタウン中心街から徒歩で訪問可能ですが、不安な方はUberなどをご活用ください。
otona MUSE Y
本記事内の情報は2026年3月に取材したものです。1ドル=165円で計算しています。
EDITOR
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